8. 『終わらない週末(Leave the World Behind)』(2023年)
『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』で知られるサム・エスメイルが脚本・監督を務めた『終わらない週末』は、国家機能を麻痺させるサイバー攻撃の余波を描いたサイコロジカル・スリラーである。
ジュリア・ロバーツとイーサン・ホークは、アマンダとクレイ・サンドフォード夫妻を演じる。2人が借りた貸別荘で休暇を過ごしていると、その家の持ち主であるG.H.とルース・スコットを演じるマハーシャラ・アリとマイハラ(Myha'la)が戻ってきて、滞在は中断される。サンドフォード夫妻とスコット夫妻の間で緊張が高まる中、サイバー攻撃の影響で周囲の状況は混乱の度合いを増していく。
『終わらない週末』は2023年11月22日にネットフリックスで配信が始まり、最初の91日間で1億4340万回の視聴を積み上げ、視聴時間は3億3930万時間となった。
7. 『バック・イン・アクション(Back in Action)』(2025年)
ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスが、かつて非公式のCIA工作員として活動していたマットとエミリーを演じる。2人は危険な任務中の飛行機事故から生還したのち結婚し、身元を隠してオフグリッドで家族を育てながら、普通の生活を送ろうとする。しかし15年後、2人の正体が露見し、平穏な生活は終わりを告げる。
『バック・イン・アクション』は2025年1月17日にネットフリックスで配信開始され、リリース後最初の91日間で1億4720万回の視聴を記録し、視聴時間は2億7970万時間に相当した。
この視聴実績のおかげで、『バック・イン・アクション』は2025年に配信されたネットフリックスオリジナル映画の中で、同社の歴代グローバル版トップ10リストに食い込んだ2本のうちの1本目となった。
6. 『バード・ボックス(Bird Box)』(2018年)
サンドラ・ブロックが、心理ホラー・スリラー『バード・ボックス』でマロリー役を演じる。この作品では、正体不明の“何か”が世界の人口を破壊していく。
死を避ける唯一の方法は目隠しをしてその姿を見ないことだ。そのためマロリーは2人の子どもとともに、未来への希望を与えてくれるとされる聖域を目指し、目隠しをしたまま危険な地形や川を命がけで進んでいく。
『バード・ボックス』は2018年12月21日にネットフリックスで配信開始され、最初の91日間で1億5740万回の視聴を集め、視聴時間は3億2530万時間に達した。


