ゼロからやり直すことなくリセットする5つのヒント
就職支援サイトtargetjobs(ターゲットジョブズ)の学生支援責任者コナー・ラックフォードは、仕事に行き詰まっていたとしても、再び仕事で幸せを感じるために必ずしも最初からやり直す必要はないと断言する。必要なのは新しい仕事ではなく、新しい戦略というときもある。ラックフォードは、退職願を出すことなくキャリアをリセットする5つの専門的なアプローチを教えてくれた。
1. 再びやる気を見つけるための「小さなミッション」を設定する
「仕事に就いて数年という人や、同じ職務に長く留まっている人は、毎日が同じように感じられる場合は特に自分が本当に望むものを見失いやすい」とラックフォードは言う。「キャリアの壁にぶつかったのか、あるいはその職務に対するやる気が薄れたのかと思い始めるかもしれない」
解決策としてラックフォードは「小さなミッション」を設定して自ら進捗を生み出すことを提案する。これは短期間で達成可能な、自己動機付け型の目標だ。「先輩の仕事を観察・学習する、新しいスキルを習得する、プロジェクトを主導する、オンラインコースで知識を深めるなど、成長を実感できる活動なら何でもいい」
ラックフォードは、これを自分に小さな昇進を与える行為としてとらえるよう勧める。具体例としては、小規模な会議の運営、チームが使ったことのない新ツールの導入、非効率な手法の改善などが挙げられる。「これは特にキャリア初期の従業員にとって有益だ。承認や昇進を待たずに勇気を奮い起こす方法となる」とラックフォードは話す。
実践法:来月の「小さなミッション」を書き出す。小さいが意味のあるミッションにし、達成したら祝う。
2. 自分の成果を記録する(思っている以上に達成している)
「褒められず昇進もないと、停滞していると思い込みがちだ」とラックフォードは認めるが、厄介な顧客をなだめる、新入社員を助ける、ぐちゃぐちゃのスプレッドシートを整理するといった小さな成果でも進歩の証だと付け加える。
「私たちは皆、公にならない進歩を過小評価する」とラックフォードは説明する。「自分の成果を記録し続けよう。自信が高まり、価値あるスキルを身につけ始めていることを認識するのに役立つ」
ラックフォードは、フィードバックが限定的で、インポスター症候群がピークに達するキャリア初期にこうした振り返りが重要だと指摘する。誰かに言われなくても、自分の進歩を文字で確認することが前進している証拠になると主張する。
実践法:スマホやGoogleドキュメントに「成果」を記録。毎週金曜日に大小問わず成果を1つ書く。すると、目立たない成果が積み上がるのを見て驚くほどやる気が湧くことに気づく。


