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2025.12.09 09:15

夫婦は一緒に寝るべきか。調査で見えた寝室のあり方と夫婦仲の因果関係

プレスリリースより

プレスリリースより

夫婦の寝室は、同室か別室か。デリケートなテーマであるがゆえにあまり話題に上がらないこの問題。家庭やライフスタイルごとにそのあり方は大きく異なるようだ。生活総合情報メディア「ヨムーノ」が公表した調査では、同室・別室の違いが夫婦関係の満足度とどう結びついているのかが明らかになった。

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【調査概要】
調査名:夫婦の寝室事情に関するアンケート 
調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年10月27日~11月7日
調査対象:「ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)」を中心とした、30~59歳の子どもがいる既婚女性165名

8割弱が「夫婦円満」と回答

まず、「夫婦仲は円満か」という質問では、「とても円満」「どちらかというと円満」を合わせて77.6%が「夫婦円満」と回答した。「わからない」とする層も一定数おり、仲の良し悪しが判断しにくいケースもみられた。

◾️円満と感じる理由
「言いたいことをため込まず伝えあえている」(49歳)
「会話量は多くないがお互いのリスペクトやねぎらいがある」(34歳)
「一緒にウォーキングをしたり、子ども抜きで出かけることもあるから」(41歳)

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◾️円満ではないと感じる理由
「価値観が合わず、会話がなくなっている」(43歳)
「隠し事が多く、お互い本音で話せていない」(38歳)
「子供の世話でバタバタしていて、会話がなくなってきている」(40歳)

同室・別室が「円満度」に影響するのか

現在の寝室スタイルは「同室」が約7割で多数派だった。

「同じ布団・ベッド」で寝る夫婦では9割弱が円満と回答したのに対し、「別室」では約3割が非円満と回答した。こう記すと、寝る場所が別だと円満率が下がるように思えるが、寝室は別派でも約6割は「円満」と回答していることにも注目したい。つまり別々に寝ていても「仲が良い夫婦」は多く存在するということだ。

寝室スタイルの分岐は「生活事情」が中心

「同じ布団・ベッド派」のもっとも多い理由は「習慣的にそうなったから」だった。「一緒に寝ることで会話が増えるし、寒い時は暖が取れる」など、日常的なメリットをあげる声がある一方で、「2人で寝られるように大きめのベッドを選んだから」「寝室を分けたいが部屋数がないので仕方なく」など、部屋数やスペースの制約で自然と同室になるケースも多いようだ。

「同じ部屋で別の寝具」を選ぶ理由では、「子どもが生まれたから」がもっとも多く、「習慣的にそうなった」「部屋数が少ないから」が続いた。他にも寝相やいびき、生活リズムの違いなど、身体的・生活的な理由で「同室だが別々の寝具に寝る」夫婦も多かった。

また、「別室」を選ぶ理由としては、「生活リズム・スタイルが異なる」「夫のいびきや寝言がうるさい」など現実的な問題による要因が目立った。

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文=福島はるみ

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