8. ダイ・ハード(1988年)
ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は別居中の妻ホリーに会うため、ロサンゼルスで開催されるクリスマスパーティーに参加するが、予期せぬ敵に立ち向かう羽目に。会場を含む高層ビル全体が、ハンス・グルーバー(アラン・リックマン)率いる武装集団に占拠されたからだ。ジョン・マクティアナン監督は、R指定の本作でアクションとロマンス、それに少しのコメディを巧みに融合させている。
最も多く引用される「Yippe-ki-yay, mother******(イエーイ、ざまあみろ)」は、映画史上でとりわけ有名な決め台詞になった。
7. ブレードランナー(1982年)
リドリー・スコット監督によるSF映画史上屈指の傑作。ハリソン・フォードが演じる主人公デッカードは、脱走したレプリカント(人造人間)4体を探し出す任務に就く。だが女性レプリカントのレイチェル(ショーン・ヤング)と恋に落ちたことで、任務の遂行が危うくなる。
本作から35年を経て、続編『ブレードランナー 2049』が製作された。
6. ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年)
本リストで2本目のスパイク・リー監督作。ブルックリンで猛暑が続くなか、地元のピザ屋が高まる人種間緊張の中心となり、不和は致命的なレベルにまでエスカレートしていく。脚本も手がけたリー監督は、ニューヨーク市ハワードビーチ地区で実際に起きた事件に基づき物語を構成した。
ダニー・アイエロ、ルビー・ディー、ジャンカルロ・エスポジート、ジョン・タトゥーロ、そしてリー自身も出演。マーティン・ローレンスとロージー・ペレスの長編映画デビュー作でもある。
5. スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年)
「No. I am your father(違う。お前の父はわしだ)」。『帝国の逆襲』のラスト近くで放たれるこの言葉は、『スター・ウォーズ』の世界観を一変させる。ルーク(マーク・ハミル)、ハン(ハリソン・フォード)、レイア(キャリー・フィッシャー)が帝国との戦いを続けるオリジナル三部作の中で最も暗く、最高傑作の呼び声も高い本作を締めくくる衝撃の告白でもある。
PG指定の本作では、ヨーダとランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)が初登場する。
4. バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年)
高校生のマーティ・マクフライ(人気絶頂期のマイケル・J・フォックス)は、風変わりな科学者ドク(クリストファー・ロイド)が発明した自動車型タイムマシンの実験に協力し、図らずも30年前にタイムスリップする。この時代に両親は高校生だが、2人の出会いをマーティが台無しにしてしまう。そこでマーティは、2人が将来確実に結婚するように、また自分も元の時代に戻れるよう、若き日のドクの力を借りて必死の策を講じる。ロイドとフォックスの素晴らしい相性も見所だ。
ロバート・ゼメキス監督によるPG指定の本作には、キャッチ―な台詞も数多い。主な3つは、ドクが未来の自分から発明に必要な情報を得て叫ぶ「1.21 gigawatts!(1.21ギガワット!)」、マーティが驚いて尋ねる「Doc, are you telling me you built a time machine out of a DeLorean?(ドク、デロリアンをタイムマシンに改造したってこと?)」、ラストで改良型デロリアンに乗り込んだドクが言い放つ「Roads? Where we’re going, we don’t need roads(道だと?これから行く先に道など必要ない)」。


