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2026.01.02 15:00

『ゴーストバスターズ』から『カラーパープル』まで、1980年代の名作映画40選(前編)

1982年公開『ポルターガイスト』(Metro-Goldwyn-Mayer/Getty Images)

1982年公開『ポルターガイスト』(Metro-Goldwyn-Mayer/Getty Images)

1980年代は映画製作にとって驚異的な10年間だった。

どんなテーマの人気映画リストにも80年代映画が含まれる。アクションと苦悩を描いた『トップガン』から、革新的な『ドゥ・ザ・ライト・シング』まで、この10年間には興行的な成功と批評家からの高評価を両方獲得した傑作も数多い。80年代世界映画興行収入1位を記録した『E.T.』をはじめ、80年代の大ヒット映画群も本リストに選ばれている。リストで名前の挙がる大物監督には、エイミー・ヘッカーリング、スパイク・リー、スティーブン・スピルバーグなど。また、エディ・マーフィ、メリル・ストリープ、トム・ハンクス、トム・クルーズといった80年代の名作で主演したスターたちの多くは、現在も人気俳優の地位を保っている。

80年代の名作映画

80年代の名作映画は今観ても笑わせ、考えさせ、手に汗を握らせてくれる。そこで今回は、年末年始に観たい80年代の洋画40作品のうち、40〜21までの作品を紹介する。本リストに含まれる映画のジャンルは、コメディ、ホラー、アクション、外国作品、SFなど多岐に及ぶ。これらの80年代映画のうち5本は1980年に米国で公開されており、最も古い公開日は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の1980年5月21日で、『エレファント・マン』の2日前だ。本リストの40本は、長年にわたる人気、ポップカルチャーとの関連性、興行成績、受賞歴などに基づき選出された。

40. スパイナル・タップ(1984年)

『ジ・オフィス』や『モダン・ファミリー』といった現代のモキュメンタリーのファンなら、R指定の本作に感謝するだろう。この架空のドキュメンタリーは、かつて人気を博したメタルバンドの復活劇を描いており、出演したロブ・ライナー(監督も兼任)、クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーンは共同脚本にも名を連ねる。

批評集計サイト「ロッテントマト」では96%フレッシュの評価で現在もトップクラスに留まっており、最も有名な台詞「These go to 11(このアンプの音量は11まで出せる)」が今も引用されている。

39. ポルターガイスト(1982年)

『ポルターガイスト』は、テレビ越しに干渉してくる霊に悩まされる一家を描いたホラー作品。霊と会話するようになった娘を心配する両親(クレイグ・T・ネルソンとジョベス・ウィリアムズ)は、悪魔祓いを依頼する。PG指定の本作は高い評価を受け、ロッテントマトでは88%の評価を得ている。

不幸なことに、この名作ホラー映画が今日まで有名である理由の一つは、主要キャストに含まれる2人、次女役ヘザー・オルーク(有名な台詞は「they’re here!(あの人たちよ)」)が12歳で、長女役ドミニク・ダンが22歳で、それぞれ悲劇的な死を遂げたことだ。

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翻訳=高森郁哉/ガリレオ

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