3. キャンプトン池の日の出(米国ニューハンプシャー州)
ニューハンプシャー州ホワイト山地のふもとにあるキャンプトン池は、北米で最も活力に満ちた温帯林生物群系の一つに囲まれている。ここでは、カエデやカバ、オークといった落葉広葉樹と周囲の常緑樹が見事に調和しており、池の背景は、季節によって色彩と役割を変えていく。写真で目にしているのは秋の色彩だ。
キャンプトン池そのものは、一帯流域の生態系を支える要石としての役目を担っている。池があることで、洪水が緩和され、流出水がろ過される。キャンプトン池はまた、両生類やトンボ、ニューハンプシャー州を象徴する水鳥ハシグロアビにとっての理想的な生育環境でもある。
この一帯の凍結と融解の絶え間ない循環が、水生生物と陸生生物のダイナミックな共存を可能にしている。


