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2025.11.29 18:00

育った環境が影響、「愛を獲得」しようとし過ぎている4つのサイン

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4. 過剰に謝罪・軽視・説明する

「愛を獲得する」考え方の4つめの兆候は、謝罪や説明が必要ではない日常的な状況であっても、先取りして謝ったり、過剰に説明したりする傾向にある。このパターンに陥っている人は、簡単な質問をしたことや好みを示したこと、時間や場所を取ったことを謝ったりする。自分の行動が誰かに迷惑をかけたり、動揺させたりすることを予期しているかのように、説明と自責の念がセットになっていることが多い。

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人は誤解や不快感、些細なミスが関係を危うくすることを恐れると、あらゆるやりとりを波風を立てないようにすることで過剰に修正する。そしてこの習慣は、やがて自動的なものになる。批判される前に謝り、決めつけられる前にニーズを最小化し、誤解される前に行動を正当化する。これは、不和を何としても防ぐための戦略だ。

例えば、相手は気にしていないようなのに、5分遅刻したことを何度も謝る。そもそも正当であることを証明する必要のない嗜好について、手の込んだ説明をすることもある。これらの行動はそれぞれ小さなことのように思えるが、パターンとして見ると重要性が増すことがある。そうした行動は、安全を維持するために自分を抑制することを学んだ人であることを明らかにしている。

これらの兆候は全て1つの根本的なテーマを指し示している。それは、愛がこれまで予測不可能であったり、条件付きであったり、あるいは一貫性がなかったりする場合、人は愛を獲得しようとすることで適応するというものだ。これらの適応は、個人的な欠陥を示すものというよりは、むしろ以前の環境に対する知的な反応だ。だが、大人になってからの恋愛関係においては、愛を維持しなければならない体裁のように感じられる方法で相手とやり取りすることで、制約となる可能性がある。そして多くの人にとって、これまでの価値観を捨てることは、愛を褒美としてではなく、人間であることの自然で相互的な一部として経験することに向けた第一歩となる。

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forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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