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2025.11.26 13:30

グーグルの脅威にさらされるOpenAI、巨額出資する孫正義の資産は約7750億円減少

Tomohiro Ohsumi/Getty Images

こうした懸念はOpenAIの経営陣も認識しているとされる。同社の内部メモを基に報道したザ・インフォメーションは、アルトマンは従業員に対し、「厳しい空気」があり、「経済的逆風」に直面していると述べたと報じた。さらにアルトマンは「グーグルは最近あらゆる面で素晴らしい仕事をしている」とも付け加えた。

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著名なAI懐疑派で研究者のゲイリー・マーカスも先日のニュースレターで、「OpenAIはかつての技術的優位をほぼ失った。グーグルはそれに追いついた。もしグーグルが価格の面でもOpenAIを下回ったらどうなるだろうか」と書いている

Gemini 3の成功は、OpenAIやソフトバンクだけではなく、他の企業にも影響を及ぼしている。エヌビディアの株価は、25日のプレマーケット取引で4%安の約175ドルとなった。これは、フェイスブックの親会社であるメタがグーグルのAIチップであるTensor Processing Units(TPU)の購入を検討しているとの報道を受けたものだ。

多くの競合企業がエヌビディアのGPUに依存しているのに対し、グーグルのGemini 3は同社独自のTPUを使って学習されている。GPUはもともと3Dグラフィックス生成を目的に設計されたものだが、現在ではAIモデルの学習で人気を集める。一方、TPUはAI専用に設計され、より効率的だとされている。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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