6. 400億ドル(約6.2兆円)
オラクルは、テキサス州アビリーンにあるOpenAIのデータセンターを稼働させるため、エヌビディア製AIチップを400億ドル(約6.2兆円)相当購入すると発表した。これはスターゲイト構想における最初のプロジェクトとみられると、フィナンシャル・タイムズが報じている。
7. 380億ドル(約5.9兆円)
OpenAIとアマゾンは、380億ドル(約5.9兆円)規模のパートナーシップを発表した。この契約では、OpenAIが今後7年間にわたりアマゾンのクラウドサービスを利用する一方、アマゾンはOpenAIに対し、数十万規模のエヌビディア製GPUを提供してAIモデルの運用を支援する。
8. 300億ドル(約4.7兆円)
オラクルは証券取引委員会への提出資料の中で、複数の「大型」クラウドサービス契約を明らかにした。そのうち1件は300億ドル(約4.7兆円)規模であり、後に契約相手がOpenAIであることが判明した。
9. 300億ドル(約4.7兆円)
アンソロピックは、マイクロソフトから300億ドル(約4.7兆円)相当のクラウドコンピューティング能力を購入する。同社サービスはエヌビディア製システムを基盤としており、今回の契約にはエヌビディアとマイクロソフトがアンソロピックにそれぞれ100億ドル(約1.6兆円)、50億ドル(約7800億円)を出資する内容も含まれると発表された。
10. 250億ドル(約3.9兆円)
グーグルは今後2年間でデータセンターとAIインフラに250億ドル(約3.9兆円)を投じる計画を発表した。この投資はAI主導の経済において「エネルギー容量、技術革新、機会の拡大」を後押しするものだとしている。
11. 224億ドル(約3.5兆円)
クラウドインフラ企業のコアウィーブは、OpenAIへのサービス提供契約に最大65億ドル(約1兆円)を上積みすると発表した。これにより、コアウィーブとOpenAIのパートナーシップ総額は224億ドル(約3.5兆円)規模となった。同社は2024年3月にも、OpenAIにAIデータセンターとクラウド技術を5年間提供すると発表していた。
12. 200億ドル(約3.1兆円)
オラクル幹部は、メタとのクラウドコンピューティング契約が200億ドル(約3.1兆円)規模であることを認めた。オラクルはメタに対し、AIモデルの訓練と展開に必要なクラウド容量を提供する。
13. 100億ドル(約1.6兆円)
トランプ大統領は、インテルが米国政府に対し同社株式の1割を提供することで合意したと発表した。これは額にしておよそ100億ドル(約1.6兆円)であり、米国政府は苦境にあるインテルにとって第3位の大株主となる。この決定は、トランプがインテルCEOのリップ・ブー・タンに辞任を求めた後に発表された。
15. 63億ドル(約9828億円)
コアウィーブは規制当局への提出書類で、エヌビディアが2032年までに63億ドル(約9900億円)相当のクラウドサービスを購入する契約に合意したことを明らかにした。この契約では、エヌビディアがクラウド容量の余剰分を買い取る義務を負う。
16. 62億ドル(約9672億円)
ジェフ・ベゾスは、元グーグルXディレクターのヴィク・バジャジとともにAIスタートアップ「Project Prometheus」の共同CEOを務める。同社は62億ドル(約9672億円)の資金を調達しているが、事情に詳しい3人の情報を基にニューヨーク・タイムズが報じたところによれば、このうち一部はベゾス自身からの出資だという。
17. 10億ドル(約1560億円)
米エネルギー省はAMDと提携し、2基のAI搭載型スーパーコンピューターを開発する。このパートナーシップの総額は10億ドル(約1560億円)で、AMDはこのシステムが「科学、エネルギー、国家安全保障におけるブレークスルーをもたらす」と述べた。1基目の「Lux」は今後半年以内に稼働開始予定で、2基目の「Discovery」は2029年の完成を予定している。


