キャリア

2025.11.28 15:30

キャリアの激変を「現状打破の原動力」に変える「7つのステップ」

elf911 / Getty Images

6. 「自分がコントロールできること」に集中する

激動期には、自分の力のおよばない要素にエネルギーを浪費しがちだ。コントロールできる範囲に集中することは、ストレスを軽減して効果を高めるのにとても有効だ。

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コントロールできる主な領域

マインドセット:感謝、自己肯定、瞑想、グラウンディングなどの実践で、集中、希望、感情の安定などを深められる

行動:小さくても前向きな行動によって、前進していることを示し、停滞を防ぐことができる

環境:日常習慣を整え、ストレスになるニュースの摂取を制限し、エネルギーに即した生活リズムを構築することで、レジリエンスと精神的明晰さが高まる

自己認識と明晰化:自分をより深く理解して、自分だけの貴重な才能とスキル、さらには、自分を形成している興味深い経験を認識することは、説得力のある物語の構築につながり、自分を目立たせ、前進につながる素晴らしい人々や機会と出会う能力を高めてくれる

例えば、行動科学の研究では、「意図」と「集中」の重要性が判明している。「朝、完全に目が覚めるまではスマートフォンを触らない」といったものでいいので、1日の過ごし方を意図的に整えることで、ストレスを大幅に軽減して、頭の中を鮮明にできることがわかっている。

7. 柔軟性を持ち、新たな可能性に心を開く

キャリアも人生も、一直線に進むことはめったにない。古い道が閉ざされると、新たな道が開かれる。企業勤務から起業へ、民間から公共へ、さらにはコンサル、コーチング、教育へと、さまざまな道があり得る。こうした転換はしばしば、予想していなかったようなキャリアの成功と充実につながる。

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興味深いことに、キャリア初期の挫折に関する研究において、必要な助成金の獲得を惜しくも逃した研究者のような、惜しい挫折を経験した人が、長期的には、初期に挫折しなかった人を成果で上回る傾向があることがわかっている。これが示唆するのは、失敗は実際に成功につながり得るということだ。挫折がレジリエンスの触媒となり、最終目標に向かって粘り強くコミットする人の方が最終的な到達点が高くなる、ということがあり得るのだ。

レジリエンスと自信を持って前進しよう

キャリアの不確実な状況を切り抜けるのは簡単ではない。混乱してしまうこともあるし、感情面で困難に陥ることもあるだろう。だが、正しいマインドセットとアプローチがあれば、決して乗り越えられないものではない。

自分の感情を認めて処理し、目の前にある課題の捉え方を見直し、自分の核となる価値観に立ち返り、サポートコミュニティを頼る(さらには充実させる)。その間、意図的な行動を積み重ねていく。そうすることで、レジリエンスを高め、混乱を「成長への発射台」 に変えるための準備を進めることができるはずだ。

forbes.com 原文

翻訳=緒方亮/ガリレオ

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