3. 支援する価値のあるメンティーになる
メンターを探す前に、「自分は自分のメンターになりたいと思うか?」と自問しよう。優れたメンターは、自発的でフィードバックを受け入れ、学びと成長に意欲的な人に時間を投資したいと考える。
理想的なメンティーになるには、以下のような在り方が必要だ。
・成長への意欲:新たなコースを受講したり、資格を取得したり、新たなスキルを身に付けたりして、自発性を示す
・積極的な関与と貢献:プロジェクトに自ら進んで参加し、議論に有意義に参画して新たなアイデアを共有し、自分にとって居心地の良い領域から1歩踏み出す
・他者への支援:同僚やメンターの成功を共に祝う
自発性と成長意欲を示すメンティーは、メンターシップを通じてより大きな恩恵を得られる可能性が高い。具体的には、リーダーとなるチャンスへのアクセス、キャリアの流動性、より良い報酬や高い賃金、新たな状況への適応力の向上などが挙げられる。
4. 依頼したいことを具体的に、焦点を絞って提示する
メンター候補者にとって最大の敬遠要因は、曖昧でどう対応していいか困る要求をされることだ。「キャリアの助けが必要」と言う代わりに、焦点を絞ろう。現時点で必要な具体的なインサイトや指導を明確にしよう。
例えば、起業・ビジネス成長分野で尊敬する作家やブロガーがいて、自分でもブログを始めたいと思っているなら、こう持ちかけてみよう。
「(相手の名前)さん、初めまして。私はあなたのブログを2年間拝見しております。起業やビジネス成長に関するインサイトに深く感銘を受け、大変参考になっています。私は、今後数カ月以内に(X)をテーマとした自身のブログを立ち上げる準備を進めています。お時間が許せば、ほんの数分お時間をいただき、ご自身の最初の1年間におけるソートリーダーシップとコンテンツ戦略へのアプローチ法、そして重要なアドバイスや提案をお聞かせいただけないでしょうか。最も効果的だった手法についてお教えいただければ大変ありがたく存じます」。
こうしたアプローチは、以下の理由で効果的だ。
・事前調査を済ませており、その分野のトップクラスの人々がどのような貢献をしているかについて、すでに時間と労力をかけて研究していることを示せる
・明確で焦点の絞られた依頼により、相手の時間を尊重できる
・相手が「はい」と答えやすい機会を提供できる


