私たちの暮らしは自己価値に基づいている。それは、築く人間関係やつかみ取るチャンスの種類、そしてどのように問題を解決していくかに影響を及ぼす。だが、ほとんどの人は自己価値を成果と混同しており、表面的な評価や自分で定義した成功に到達することで自分の価値を証明し続けている。
だが現実はもっと単純だ。あなたは何の条件もなくただ存在するだけで価値ある人間なのだ。何をするか、何を成し遂げるか、人からどう見られるかがあなたの本来の価値を決めるのではない。だがこの基本的な真実を認識し、強化するのに役立つ習慣がある。この記事では自己価値の高い人が常に実践している3つの習慣を紹介しよう。
1. 自分との約束を守る
自己価値の高い人は、信頼は身近なところから始まることを知っている。あなたが自分に約束することの1つ1つが自尊心を高めるチャンスにも、下げるチャンスにもなる。目標が現実的で自分の考えと一致しており、完璧主義的な基準ではなく自分に備わっている回復力の助けを借りたものであれば、人は約束を守る傾向があることが多くの研究で示されている。
専門誌『Frontiers in Psychology』に2021年に掲載された研究によると、非現実的な期待はやる気を失わせ、行動を一貫したものにするために必要な心理的な力を弱める傾向がある。逆に、適度で達成可能な基準は一貫した取り組みを促し、自分に対する評価が健全になる。
これは自分との関係にも当てはまる。自分との約束を反故にするということは、運動をサボる、プロジェクトを放棄する、自分を大切にしないなど、いかなる形であれ「自分のウェルビーイングは努力に値しない」という極めて強いシグナルを自分に送っていることになる。
自己価値の高い人には以下のような特徴がある。
・達成できない大きな期待ではなく、達成したという実感を生む現実的な日々の期待を持つ
・進歩は積み重ねであることを知っているため、大きな成果を認めるだけでなく、小さな成果でも自分を褒める
・ 自己認識は他人の認識と同様に重要であることから、外部からの評価を求める前に自分の強みを認識する
重要なのは完璧さよりも一貫性だ。すべての約束を完璧に守る必要はないが、自分に寄り添う姿勢は非常に重要だ。



