2. 困難に定期的に向き合う
自尊心と自己価値は密接に関係している。自分には能力があり、尊敬に値するということを自分に何度も示すことで、結果的に自己価値を高めることになる。困難なことをするために自分を罰したり自分に不必要な苦痛を与える必要はない。求められるのは以下のようなことだ。
・停滞しながら気楽でいるよりも、成長しながら気まずさを抱くことを好む
・自分にはどうしようもないことを受け入れることで、自分の回復力を証明する
・やる気がなくなっても粘り強く続ける
・困難な状況でも自分が頼れる存在であることを自分に示す
『Health Nexus』に2025年に掲載された研究によると、自分への思いやりと成長志向を持つ人は業績不信にうまく対処できるという。また、これらの資質が困難を自尊心への挑戦ではなく、成長の機会として認識するのに役立っていることも示された。そうした資質を持つ人は困難に直面しても苦痛に耐え、意思を貫くことができるのだという。
言い換えると、何か困難なことを成し遂げるときはいつも、自分は有能で力強く、尊敬に値するというメッセージを自分に送っているのだ。やがて、やめたいと思いながらもやめなかった瞬間を振り返ることができ、自分の価値を目に見える形で証明することができる。自分の能力を知っているからこそ、ベストを尽くすに値するのだと繰り返し自分の実力を証明する。
3. 一貫して自分のために行動する
自分への接し方は、他人への接し方と比べて自己価値を示す最も重要な指標となる。多くの人は、自分が大切にしている人が助けを必要としているときには何の問題もなく100%力を貸すが、自分のことになると基本的な身繕いさえおろそかにする。
一方、自己価値の高い人は、セルフケアは利己的なものではなく、むしろ基本的なものだと認識している。自分のコップが空になっているときに、他人のコップに注ぐことはできないということをわかっている。同様に、自己価値の高い人は自分をより大切にすることで、愛する人のためにより大きな力を貸すことができることを知っている。


