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フォーブス共同編集者

Eric Dufour / Bigstock

サブウェイの共同創業者、フレッド・デルーカ氏が9月14日、67歳で死去した。デルーカ氏は2013年に白血病と診断されていた。

デルーカ氏の闘病開始以来、売上不振に直面するサブウェイは、デルーカ氏の妹のスザンヌ・グレコ氏が実質的経営権を握っていた。今年6月にスザンヌ氏は社長として経営トップに昇格。デルーカ氏はCEOとしての地位を維持していた。

サブウェイは現在、アフガニスタンからザンビアまで世界に4万店舗のフランチャイズ店を持ち、200億ドル(約2.4兆円)の売上を誇る巨大企業だ。デルーカ氏の死去は同社が近年直面している難局、元広報担当のJared Fogle氏が児童ポルノを所有し、未成年者と性行為を行っていたとされるスキャンダルに続いて発生した出来事だ。

資産総額35億ドル(約4215億円)とされるデルーカ氏は1965年にサブウェイを創業。コネチカット州の辺鄙な土地に第一号店をオープンした。設立にあたっては家族の友人だったピーター・バック氏から1000ドルの創業資金を借りた。バック氏は今でも同社の株式の50%を所有している。

ピーター氏に敬意を表してデルーカ氏は一号店をPete’s Super Submarine(ピーターのスーパー・サブマリン)と名付け、この店の収益でデルーカ氏は大学の学費を捻出した。一号店の経営には失敗したが、デルーカ氏はその後、サブウェイのフランチャイズ展開を開始。10年間に32店舗をオープンし、経営を軌道に乗せていた。

文=アブラム・ブラウン(Forbes)/ 翻訳編集=上田裕資

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