●楽観主義をとる
楽観主義とは、困難に目をつぶることではない。困難に正面から立ち向かい、必ず乗り越えられると信じることだ。楽観主義をとると、厳しい状況でも地に足をつけていられ、可能なことに集中できるようになる。そして、楽観主義は単なる考え方ではなく、良好な健康状態につながるものであり、楽観主義が仕事で幸せになるために不可欠であることを示している。
楽観主義を維持するためのワイスの提案は以下の通りだ。
・情熱を傾ける:仕事でやる気が出るようになるものを見つけ、その時間を増やす。
・感謝の気持ちを示す:特に相手が思いもよらないときに、他人を認める。感謝の気持ちを表すことは、多くの場合、真のつながりを生み出す機会となる。
・障害をチャンスととらえる:「この困難は実際には以前は見ることができなかった扉を開くことになるのではないか」と自問する。
・エネルギーを集中させる:自分がコントロールできるところに力を注ぐ。
・障害を乗り越える方法を視覚化する:問題に直面したときに備えて、成功例や懸念事項を頭の中でシミュレーションしておく。
・楽観主義をチームのDNAに組み込む:完璧な実行よりも問題解決を評価する。
これは単純なポジティブさではない。不確実性を乗り越えるための、戦略的で回復力のある楽観主義だ。
『ハピネス・ワークス』は実行可能で意図的、かつ清々しいほど現実的だ。職場で幸福感を味わうために使える現実的な戦略を提供するために、ワイスは研究と親しみやすいストーリーを融合させている。
日曜の夜に胃がキリキリするような気分になったことがある人、バーンアウトにならずに定年まで勤め上げた人を不思議に思ったことがある人にとって、この本は仕事での幸福を見つける方法についての手順書だ。


