ファッション

2025.11.22 14:15

「もう重いアウターはいらない」 今や秋冬は短丈ブルゾンが全盛

【写真6点】「20〜40代、今や秋冬は短丈ブルゾンが全盛」の詳細を写真でチェック

ようやく本格的に寒くはなってきたものの、いまだ重量アウターを羽織るまでもない気温が続く。なんとも中途半端な気温に、何を着ようかと大人心も揺さぶられ……と、街角を見てみれば、キチンと季節に合わせたファッションを取り入れる大人が多数。そう、短丈アウターである。

コーチジャケットやGジャン、ウィンドブレーカーなどなど、手軽にサッと羽織ってサマになるうえ、中に着込めばもうちょっと寒くなっても役立つ一着が今回の主役。さて、コーディネイトはどんな感じが今っぽいのか? 今すぐ役立つライトな一着の装い方を見ていこう。

(1)モーター&スケートカルチャー薫るコーチジャケットを主役に

ジャケット=チャレンジャー Tシャツ=ハイドアンドシーク パンツ=ユニクロ スニーカー=ヴァンズ 帽子=バウワウ
ジャケット=チャレンジャー Tシャツ=ハイドアンドシーク パンツ=ユニクロ スニーカー=ヴァンズ 帽子=バウワウ

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稲垣宏一さん(47歳)

オールブラックでバケットハット、足元にはヴァンズを合わせた廃れ知らずのストリートスタイルだ。この男らしい格好に、コーチジャケットが合わないわけがない。中でもモーターカルチャーや横乗りのムード、ロックなバックグラウンドを持つチャレンジャーのものは、間違いない選択肢。

第一ボタンまで止めて、一番下は開けるのが稲垣さん流。第一と第二だけ止めて下は開けるチカーノ風の着こなしもハマるだろう。寒くなったらパーカを着込んでもいい。胸ロゴだけ入ったシンプルなコーチジャケットは羽織り方をアレンジするのも楽しいのだ。

(2)ジャストなGジャンで上下ブルーコーデ実践

Gジャン=リーバイス Tシャツ=ミレニアムパレード パンツ、眼鏡、バッグ=すべてノーブランド サンダル=不明
Gジャン=リーバイス Tシャツ=ミレニアムパレード パンツ、眼鏡、バッグ=すべてノーブランド サンダル=不明

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淺田冬希さん(24歳)

色落ちが豊かでありながら、体にピッタリとあったデニムジャケットはなかなか見つからないだけに、あったらマストバイ。淺田さんはマイ・ゴールデンサイズをシンプルに着こなした。

シンプルと言っても、随所にこだわりは感じられる。例えばストライプパンツの色落ちの雰囲気はタマラないうえに、それでいて清潔感が感じられるブルー&ホワイトでまとめている。これが大人の目指すべき脱力感の見本だ。

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