健康

2025.11.17 13:00

米労働者の半数以上が燃え尽き症候群、「9つの兆候と4つの対処法」を解説

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3. 完璧主義にならず、明確に境界線を築く

キャリアやリーダーシップに関する私のコーチングのクライアントの間で、私が「完璧主義的な過剰機能」と呼んでいる現象が劇的に増えている。この現象は、健康的で適切・必要という以上のことをし、そのすべてにおいてA+を取ろうとすることだ。これはバーンアウトの主な要因であり、特に女性に大きな打撃を与え、今日の女性幹部のなんと75%が経験している有害な「インポスター症候群」を悪化させる。

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このような行動は絶え間ないストレスや疲労、不安、自信の欠如、バーンアウト、何をやっても十分でないという感覚につながることが多い。

完璧主義的な過剰機能を克服するための重要なステップの1つは、自信を深め、境界線(自分と外部の「システム」との間にある目に見えないバリア)を強化することだ。

より強く健全な境界線を引くことで、以下のようになる。

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・自己認識や自己肯定感が深まり、自己管理ができる

・自分のために設定した健全な限界を理解し、他者に明確に伝えることができる

・自分の境界線が侵害されたときに取るべき行動をはっきりとさせることができる(必要なときには外部の助けを得る)

・さまざまな方法で仕事から自分を切り離し(友人と交流する、映画鑑賞や自然の中で過ごすなど家族と一緒に楽しい活動をする、かつて好きだった趣味に再び取り組むなど)、自分は仕事ではない、自分は生活のためにしていること以上の存在なのだということを思い出すことができる

手始めに、今自分の境界線を強化する必要があるのはどこかを確認し、これまで先延ばしにしてきた最も重要な会話をすることに専念しよう。その会話はより健全な境界線を主張し、自分が他者に何を求め、どのような支援を受けてしかるべきなのかを明確にする助けとなる。

4. 強力な支援コミュニティを作る

最後に、苦悩し、圧倒され、疲れ切っているとき、私たちは通常、自分だけで問題を「解決」することはできない。

理論物理学者のアルベルト・アインシュタインが言ったように、「問題を生み出したときと同じ考え方では、問題を解決することはできない」のだ。

新しい解決策や異なるアプローチには、他者のサポートが必要

自分の状況を違った角度から見たり、新しい解決策や試したことのないアプローチにアクセスするためには、他者のサポートが必要だ。そして、人間の幸福についてこれまでに行われた研究で最も長期間にわたるものによると、最も重要な発見は、親密な人間関係と社会的なつながりが年齢を重ねるにつれて私たちのウェルビーイングに極めて重要だということだった。支え合い、育み合う人間関係は人生のストレスに対する緩衝材となり、全身の健康を守る。

親友や親戚、メンターなど力を貸してくれる人に今日にでも連絡を

親友や親戚、メンターなど、あなたの負担を軽減するために力を貸してくれる人に今日にでも連絡を取ってみよう。そして、自分が抱える困難やストレス、気持ちの落ち込み、過負荷の感情(そして罪悪感や羞恥心)を一通り話し、新たな解決策や展望を見出すことができる、素晴らしいセラピー的な助けを求める時かもしれない。

バーンアウトの主な根源を認識し、より生産的にストレス要因に対処するためのアプローチを転換する新たなステップを特定することで、自分自身と健康を大切にし、他者とのつながりを促進する、人生と仕事の両方における充実したウェルビーイングを伴う新たな生き方につなげることができる。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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