健康

2025.11.17 13:00

米労働者の半数以上が燃え尽き症候群、「9つの兆候と4つの対処法」を解説

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バーンアウトに対処するための主なステップ

セラピストとして、また何千人ものプロフェッショナルと共に彼らが直面している新たなストレス要因に対処する中で、私は4つの重要なステップを踏むことで、何がバーンアウトを引き起こしているのかをより明確に理解し、これらのプレッシャーへの反応をよりコントロールできるようになることに気づいた。ステップは以下の通りだ。

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1. 良い選択肢が得られるよう気づきを得る

理解できないことを変えることはできない。1歩引いて、今自分が何に対して最もストレスを感じたり、不安になったり(あるいは落ち込んだり)しているのかを考えてみよう。過去数カ月の間に自分の生活でどんな変化があったか、そしてその変化が自分に直接どのような影響を与えたのかを特定する。

自分ではコントロールできないと感じるストレス要因

一般的に自分ではコントロールできないと感じるストレス要因(気候変動、戦争、政治的な分断など)について、不安や恐怖をより効果的に管理できるような新しい対処習慣や儀式を身に付けただろうか。もしそうでないなら、必要なゆとりや喜び、息抜きを与えてくれる、どのような充実した新しい活動を試すことができるだろうか。

自分でコントロールできるストレス要因

自分でコントロールできるストレス要因、例えば仕事で毎日こなそうとしている業務であれば、対応しきれない仕事に対処するためにどのような手段をとることができるだろうか。仕事量や締切について上司に相談する、雇用主が提供する従業員支援プログラムに参加してセラピーなどの支援を受ける、地域の支援グループに参加する、充電のために休暇をとるなどだ。

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2. 体が発するシグナルに注意する

私はセラピストとして、「口では言えないことを体が発する」ことを学んだ。多くの場合、バーンアウトは私たちが単に対処する準備ができていないと感じたり、直面したり話したりするのが恥ずかしいと感じたりする状況から来る。だが黙って問題やプレッシャーを胸に仕舞い込み、それらに対処するための新たな行動を起こさないことは大体において問題を悪化させる。

個人的な例を挙げると、会話をしていて心臓の鼓動がとても速くなることがよくある。それは私が怒っていて、伝えるべき本質的なことがあるが言いにくい(あるいは言うのが怖い)という明らかなサインだ。そうなったら、声を上げなければならないことを私は今では知っている。

心臓の鼓動、喉が締め付けられる感覚、筋肉の緊張、吐き気など

Intuitive Intelligence(インテューイティブ・インテリジェンス)の創業者で最高経営責任者(CEO)、そして『Powered by Me: From Burned Out to Fully Charged at Work and Life』の著者でもある内科医のネハ・サングワン博士はバーンアウトに関して以下のように話している。

「自分の体が送ってくる独特の身体的シグナル(心臓の鼓動、喉が締め付けられる感覚、筋肉の緊張、吐き気など)を解釈する方法を学んでほしい」(サングワンのボディマップツールはこちらで参照できる)

サングワンは、身体的な症状があればまず医師に診てもらい、それから他の潜在的な原因を考えることが重要だと喚起している。

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翻訳=溝口慈子

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