グーグルは、米国時間11月12日午後に数千人のユーザーがGoogle ドライブやその他のサービスにおける障害を報告したことを受け、その原因を調査中であると発表した。ユーザーからは、サーバーへの接続、ファイルやウェブサイトへのアクセスに関する不具合が相次いで報告された。
問題の報告は、米東部時間12日正午過ぎにユーザー報告型の障害追跡サイトであるDowndetectorに寄せられ始め、午後1時までにGoogleドライブに関する問題の報告は2800件を超えた。
User reports indicate problems with Google Drive since 12:25 PM EST.
— Downdetector (@downdetector) November 12, 2025
How is it affecting you? #GoogleDriveDownhttps://t.co/rEmehduHfw
さらに数百件の報告がグーグルの検索エンジン、Googleスプレッドシート、Googleドキュメントに対しても寄せられ、世界中の数百万社が利用するビジネス向けのクラウドサービスであるGoogle Workspaceに関する報告も数十件あった。
グーグルは午後1時45分に、「正午ごろから発生しているGoogleドライブ、Googleスプレッドシート、Googleドキュメントのアクセス問題について調査中」であると発表した。
Google Workspaceのステータスダッシュボードによると、現在のところ有効な対処方法は存在しないという。



