1. 恋愛に対してガードが堅い
以前、恋愛で傷ついたり、身近な人が恋愛で傷つくのを見たことがある場合、あなたの心は単純な教訓を学ぶ。それは、二度と同じことを繰り返さないということだ。そうしてガードをかなり堅くする。その結果、防衛機制が見えないところで働くようになり、やがて自分がどれだけオープンに振る舞ったり信頼したり、あるいは傷つきやすくてもいいのかに影響を及ぼす。
2022年のある研究ではアタッチメント(愛着)スタイル、つまり人生の初期に形成され、大人になってからの恋愛に影響が及ぶ感情パターンが親密さをどのように形成するかを探った。144組のカップルを調べた結果、回避型のアタッチメントスタイルの傾向が強い人、つまり感情的に距離を置くことで自分を守る傾向がある人は恋愛関係における親密さのレベルが低いことがわかった。
回避する傾向は自分の親密感だけでなく、パートナーのつながりの感覚にも影響していた。だがカップルが「ダイアディック・コーピング」、つまり相手と一緒に問題に向き合い、感情面で支え合うようにすると回避の悪影響を打ち消すことができた。この共同での対処は多くの共感や反応性、コミットメントを生み出し、警戒心の強いパートナーも安心して心を開くことができるようになった。
オープンになることではなく、身を守ることに注意を向けて生きていると、親しみや親密さを持てなくなってしまう。しかし特定のパターンやアタッチメントスタイルで生きてきたからと言って、それがあなたを定義するわけではなく、物事が変わらないわけでもない。変化は一朝一夕には起こらないが、パターンを自覚し、認めることが第一歩になる。これは自分の中に、そして恋愛でも愛を受け入れる余地を生み出すきっかけになる。


