世の中の多くの人は、みな不機嫌です。
まわりの人がたいてい不機嫌なので、私たちの脳はまわりに持っていかれてばかりで、人のきげんを気にしたり、人のきげんをとったりすることに忙しくなっています。
そして自分も不機嫌なのです。
不機嫌なままだから、余裕がなくて、起こった出来事に対して、人のせいにしたり、文句を言ったりしてしまうのです。みんなが人のせいにし合って、誰も責任をとらない世の中になっているのはこのためです。
でも自分のきげんを大事にしている人は違います。
まわりがどうであろうとも、どんな結果になろうとも、ごきげんでいようとします。だから、まわりの人を不機嫌にする確率もぐっと下がります。
自分のためこそが、人のためになる
「自分で決める」というのは、自分を大事にすると同時に、まわりの人を大事にするということでもあるのです。それこそが「ごきげん道」の自分と他者に対する根本的な考え方です。自分で決めていると考えるのは、自責の念で自分を責めるのではありません。
決めていると考え、自由を感じるようなイメージです。
また「自分を大事に」と言うと、必ず「それは単なる自己中じゃないですか」と反論する人がいます。自己中は自分のためにしか行動しないことを言います。でもほんとうに自分を大事にしていて、きげんがよければ、人のためにいろいろなことがやれるようになるはずです。
自分自身の人生を自分が主役になって生きることは、人のためでもあるのです。
「ごきげん道」では、自分のためこそが、人のためになるのです。
それなのに、「自分で決める」ということをみんなが不安に思うのはなぜでしょう。
みんな、自分が人生の主役になることに恐怖を感じています。ずっと誰かに決めてもらう人生だったからです。
ちょうど、ずっと脇役だった俳優さんが、急に主役に抜擢されて困っているのと似ているかもしれません。
主役を演じるということには、練習が必要なのです。ごきげん道は、自分が主役の人生を歩む助けにもなります。
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