カルチャープレナー目利きの17人。アドバイザリーボードの顔ぶれ

北川淑恵|季縁 代表取締役

京都府生まれ。西洋陶器の絵付け技術等を指導するサロン運営の傍ら、京職人の事業をサポートした経験から、既存の着物をワンピースやドレスなどの洋服へとリメイクする「着物ドレス」の着想を得て「季縁-KIEN-」を創業。観光コーディネイトやイベントプロデュースを通じ、京都の伝統工芸・技術を国内外に発信している。

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細尾真孝|細尾代表取締役社長

1978年、京都市生まれ。1688年から続く細尾の12代目。大学卒業後、2008年に細尾入社。世界的基準である150cm幅の織機を発明し、西陣織の技術を活用した新しいテキスタイルで世界的なラグジュアリーブランドと協業。新たな販路を拡大し続けている。 MITメディアラボ ディレクターズフェロー。一般社団法人GO ON代表理事。

仲西祐介|照明家、KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE 共同ディレクター 

1968年、福岡県生まれ。映画や舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど、多様な分野で照明演出を手がける。写真家のルシール・レイボーズと2013年に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」、23年に「KYOTOPHONIE ボーダレス・ミュージックフェスティバル」を立ち上げ、共同ディレクターを務めている。

林 信行|ジャーナリスト

1967年、東京都生まれ。ジャーナリスト、コンサルタントとして活躍しながら、ジェームズダイソン財団理事、グッドデザイン賞審査員などを務めた。90年ころからデジタルテクノロジーの最前線を取材・解説し、生活者主導の未来のあり方について講演やコンサティングも手がける。著書に『iPhoneショック』(日経BP)など。

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小島レイリ|芸術・文化コンサルタント、 Tokyo Gendai General Manager

東京藝術大学博士課程修了。アジア唯一のGoogle Arts & Culture Braintrust創立メンバー、米国カーネギーホール・ノータブルズジャパン創立運営委員などを歴任。外務省「JAPAN HOUSE」事業では創設期から参画した。現在はインディペンデント・コンサルタントとして国内外のアート・文化事業に従事している。

伊藤博之|クリプトン・フューチャー・メディア 代表取締役

1965年、北海道生まれ。95年、クリプトン・フューチャー・メディアを設立。サウンド素材を取り扱う“音の商社”としてデジタルコンテンツにかかわる事業を展開するなか、2007年に歌声合成ソフトウェア「初音ミク」を企画・開発。世界的な人気を獲得した。16年よりNoMaps実行委員会委員長。新規産業功績で、13年に藍綬褒章を受章。

上綱麻子|映画編集者・監督

テキサス州ヒューストン生まれ、広島県出身。映画監督を志し16歳で単身渡米。コロンビア大学を経て、ニューヨーク大学大学院で映画を学ぶ。ディー・リース監督作品『マッドバウンド 哀しき友情』、マイケル・マン監督作品『ブラックハット』など、多数の映画、映像作品の編集に携わる。『WE ARE X』の編集でサンダンス映画祭最優秀編集賞を受賞。

栗林和明|CHOCOLATE Inc. CCO/クリエイティブディレクター

1987年生まれ。映像企画を中心に、空間演出、商品開発、統合コミュニケーション設計を担う。JAAAクリエイターオブザイヤー最年少メダリスト。カンヌライオンズなどの国内外アワードで、60以上の賞を獲得している。劇場アニメ『KILLTUBE』製作中。米誌Ad Age「40 under 40(世界で活躍する40歳以下の40人)」にも選出。

石原龍太郎|Culturepreneur Collectives代表

編集者。1992年生まれ。DeNA、Forbes JAPANを経て、共創型戦略デザインファーム・BIOTOPEへ。ビジョンや理念を社内外に巡らせるナラティブデザインなどのプロジェクトを手がける。2023年、文化と経済の良循環を生み出すためのコレクティブ・一般社団法人Culturepreneur Collectivesを設立し、代表を務める。

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