18. ミーン・ガールズ(2004年)
続編も作られた『ミーン・ガールズ』(アマプラ・ネトフリ)が秀逸なのは、派閥を作るティーンエイジャーたちを、動物の群れにたとえて描いている点だ。
アフリカで育ち16歳で米国の高校に転入したケイディ(全盛期のリンジー・ローハン)は、レジーナ(さらに素晴らしいレイチェル・マクアダムス)が女王として君臨する意地悪女子集団「プラスチックス」から、スクールカーストについて意外な教訓を学ぶことになる。
ノンフィクション本『女の子って、どうして傷つけあうの? 娘を守るために親ができること』(邦訳:日本評論社)を原作とし、ティナ・フェイが脚本を執筆。マーク・ウォーターズ監督が映画化したPG-13指定作品。「That was so fetch(すごくかっこいい)」「On Wednesdays, we wear pink(水曜日は、私たちはピンクを着るの)」「On October 3rd, he asked me what day it was(10月3日に、彼は私に日付を聞いたのよ)」など、印象的な台詞も満載だ。
17. スタンド・バイ・ミー(1986年)
スティーヴン・キングの中編小説(新潮社刊『スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編―』所収)を原作とするこの映画『スタンド・バイ・ミー』(アマプラ)では、4人の少年たちが荒れた地元での日常を離れ、線路沿いの森で死体を探す旅に出る。
キャストも豪華で、コリー・フェルドマン、ウィル・ウィートン、リヴァー・フェニックス、キーファー・サザーランド、ジェリー・オコンネルなどが出演した。ロブ・ライナー監督によるR指定(15歳未満制限)の本作は、アカデミー賞で脚色賞にノミネート、ゴールデングローブ賞では作品賞と監督賞にノミネートされた。
16. グリース(1978年)
不良の男子と堅物の女子が避暑地で出会い、ひと夏の恋をする。だが、高校3年の新学期に思いがけず再会すると、2人の関係は微妙になる。
同名ミュージカルを映画化した本作『グリース』(アマプラ)は、数々のヒット曲(『グリース』『グリースト・ライトニン』『愛のデュエット』)を生み、「She looks too pure to be pink(彼女はピンクになるには純粋すぎる)」「You're cruisin' for a bruisin'(調子に乗るとケガするぞ)」「Tell me about it, stud(新しい私はどう? 色男さん)」などのキャッチーな台詞は流行語になった。
そしてもちろん、オリビア・ニュートン=ジョン、ジョン・トラボルタ、ストッカード・チャニングなど、才能ある若手俳優たちが多数出演している。


