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2025.11.02 15:00

『Affinity』がまさかの無料化──フォトショップ対抗アプリの最右翼

Affinity起動画面(Canva/Affinity)

オールインワンのAffinity

新しいAffinityは、従来は3つの別個のアプリで提供されていたすべての機能を1つの製品に統合している。ソフトウェアは複数の「スタジオ」に分かれており、取り組んでいる作業に応じて、異なるパネルや機能が用意されたワークスペースを使い分ける仕組みだ。

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たとえば、「ピクセル」スタジオは写真編集向け、「ベクター」はイラスト作業で頻用されるツールを、「レイアウト」はページデザイン向けの機能を中心に提供する。

Affinityは常に製品間の緊密な連携を売りにしており、今回さらに容易に異なるモードの機能へアクセスできるようになった。たとえば、ポスターのレイアウト作業中に写真を微調整したい場合、画像をクリックして「ピクセル」スタジオに切り替えるだけで、すべての写真編集機能にアクセスできる。もはや複数のアプリ間を行き来する必要はない。

ユーザーは独自のスタジオを構築することもでき、ツールバーやパネルをカスタマイズして、よく使う機能を常に手の届くところに配置できる。

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このスイートには、いくつかの新機能も追加されている。「画像トレース」は、ラスタ画像(例:JPEGやPNG)をベクターに容易に変換できるようになり、テキストやシンプルなロゴを拡大しても画質を損なわずに済む。

また、ピクセルモードには新しいフィルターブラシがいくつか追加され、画像に非破壊で適用できる印象的なグリッチ効果の幅が広がっている。

iPad向けのAffinityはどうなるか?

同社はこれまでPhoto、Designer、Publisherの非常に優れたiPad版を提供していた。現在は、デスクトップ版に匹敵する、オールインワンのAffinity iPadアプリの開発に取り組んでいるという。ただし、そのリリースは2026年初頭まで予定されていない。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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