「空港内飲食店」カテゴリー
シンガポール・チャンギ国際空港
チャンギ国際空港では、空港施設内および隣接するショッピングモール「ジュエル・チャンギ」に200以上の飲食店が軒を連ねる。その質があまりに高いため、飛行機に乗る予定のない地元の人も食事をしにやってくるほどだ。
シンガポールの名物料理を味わいたいなら、「JUMBO SEAFOOD(ジャンボ・シーフード)」のチリクラブ(カニ料理)や、「YA KUN(ヤ・クン)」のカヤトースト(ココナツが入った「カヤジャム」をトーストに塗りバターを挟んだもの)を楽しむといいだろう。
あるいは、2025年になってオープンした新レストランを試してみるのもお勧めだ。こうした新規店には、東京で人気のラーメン店「蔦」(JAPANESE SOBA NOODLES TSUTA)や、思わずよだれが出そうなカルビが自慢のソウル発レストラン「Gwangjang Gaon」などがある。
「機内食コラボレーション」カテゴリー
エールフランスとダニエル・ブールー
フォーブス・トラベルガイドで5つ星の評価を受けている著名シェフ、ダニエル・ブールーは、エールフランス航空と2度目のコラボレーションを開始した。サフラン風味のチキン、カブとカボチャ、グリーンオリーブを使ったプディングなどの新たなフランス料理のメニューを考案し、エールフランスのファーストクラス「La Première(ラ・プルミエール)」およびビジネスキャビン向けに提供している。
ブールーはFTGに、魂が込められ、バランスが取れていて、なおかつ季節を感じさせるメニューを作ることが目標だったと語った。「それぞれのメニューは、フランスの地方伝統の味を多く採用しています」と同氏は説明する。
「エールフランスで旅をするゲストの皆さんに、本当の意味で私らしい料理を楽しんでもらうことが重要です。私のさまざまなビストロやカジュアルファインダイニング、あるいはニューヨークの『ダニエル』で味わえるものと同じように」。
「イノベーション」カテゴリー
ニュージーランド航空の「スカイカウチ」エコノミーシート
ニュージーランド航空は、エコノミークラスでの長時間フライトをより快適なものにするため、独創的な方法を編み出した。「スカイカウチ」の名で「777-300ER」および「787-9」で提供されているこの座席は、横並びの3席をつなげてソファにすることができる。この座席は、個別に上げ下げ可能なレッグレストを調節するとフルフラット・カウチになり、専用の寝具を敷いて、旅の同行者と共にゆったりと体を伸ばすことも可能だ。
「ロイヤルティプログラム」カテゴリー
アメリカン航空「AAdvantage」
「AAdvantage」では、大半のロイヤルティプログラムと比較しても、上級会員資格をより獲得しやすい道筋が設定されている。1200軒以上あるパートナー店舗での買い物や、メンバーレストランでの食事、提携クレジットカードの利用などで、マイルとロイヤルティ・ポイントをこつこつと貯めよう。
もちろん、従来のように空の旅でもマイルを獲得できる。アメリカン航空は、60カ国以上の350都市に就航している上、「oneworldアライアンス」のメンバーでもある。これは、170以上の国と地域の、900以上の都市に就航する広範な航空会社のネットワークだ。
「プライベートジェット専用ターミナルでの体験」カテゴリー
「PS」(ロサンゼルス国際空港)
2017年、米国内では初めてとなる、民間航空機によるプライベートフライト向けのターミナル「PS」は、さまざまな設備やサービスによって、シームレスな空の旅を実現している。
ここには、米運輸保安局(TSA)による独自の保安検査場や税関が設けられているほか、フライト前にリラックスできるラウンジ「The Salon」や、滑走路まで高級自動車で送ってくれるサービスなどがある。
さらに、最近になって「PSダイレクト」サービスが開始された。こちらは、国内便を利用する客向けの到着時のサービスで、航空機のドアを出たところで旅客をピックアップし、自宅やホテルに送り届けてくれる。これなら、空港に1歩も足を踏み入れることなく、スムーズな帰着が可能だ。
「航空会社アプリ」カテゴリー
デルタ航空
使いやすい「Fly Delta」アプリは、リアルタイムの運航情報、パーソナライズされた通知、手荷物のトラッキングや、グローバルおよび地域別のアップグレード証書(「プラチナ」および「ダイヤモンド」メダリオン会員限定で新たに導入された特典)の交換などが可能だ。


