米国がぶれずに取り組みを続ければ、レアアースでも同じことが起こり得ると筆者は考えている。
新たなスーパーサイクルと投資機会
辛抱強い投資家にとって、これはチャンスかも知れない。歴史を振り返れば、供給の混乱は往々にして魅力的なリターンをもたらしてきた。リショアリング(生産拠点の国内回帰)への超党派の支持や、重要鉱物・レアアースプロジェクトに何十億ドルもの資金が流れ込む現在、わたしたちは、テクノロジーそのものを可能にする元素によって駆動される、新たな「資源スーパーサイクル」の幕開けを目撃しているのかもしれない。
トランプはこれを「21世紀のゴールドラッシュ」だとも表現している。かつてのゴールドラッシュとの違いは、ここでの「ゴールド」は金色に輝く金属ではなく、磁力などを生む元素だという点だ。


