次に、小さなクリップを〝自分の電車〟に見立て、1時間作業をするたび一駅進めるルールにしました。
ここでのポイントは時間通りに電車を進めるのではなく、作業した分だけ電車を進めることで、「期日の全体像を視覚的に把握すること」です。
駅にはシールで、「素材集め」「骨組み」「肉付け」「仕上げ」と工程を貼り、到着したらシールをはがしてクリアです。
「いまどの行程を進んでいるのか」がわかる
12時、クリップはまだ2駅進んだところでしたが、路線図には「残り6駅」の数字がはっきり見えています。
16時には終点の1駅手前、「ラスボス間近!」と笑いながら最後の仕上げ駅へ突入しました。
そして17時、クリップは終点駅に到着。ミユキさんは、提出ボタンを締め切り1時間前にクリックし、路線図の余白にクリアした証である、大きな★を描いてこう言いました。
「時計よりも路線図で見たら“いまどこ”がつかめたんです。だから、走るしかないって感じ!」
線路に置き換え「あと何駅」と数えるだけで、締め切りは敵ではなく、ゴールまで案内してくれる路線図に変わります。
次の4つのステップを試してみてください。
① 線を引き、紙に「線路」を作る
線の左端を始点(いまの時間)、右端を終点(締め切り時間)に設定します。
② 線上に「駅」を作る
1駅の時間を1時間とし、残り時間を割り、線路を等分していきます。長期の計画の場合、1駅の時間(1時間)を1日や1週間などに変更してもOK。
③ 駅ごとにタスクを貼る
駅ごとに、タスクを書いたシールや付箋を貼ります。
④ クリップやコインの「電車」を移動させる
1時間作業をするたび、1駅進めます。その際に、声に出して「次は○○(タスクの名前)駅」と宣言します。駅に着いたら、③で貼ったタスクをはがします。
時間は数字のままだと、遠くて実感がありません。
紙に1本、あなた専用の線路を引いてみませんか?
電車が動いた瞬間、ゴールはもう「距離」として目の前に現れています。
【POINT】
紙に線路を作って、時間ではなく、距離で残り時間を把握しよう
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