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2025.10.29 16:00

「あと一つだけ」仕事を上手く終わらせられない悪習慣を断ち、生産性を上げる5つのヒント

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「あと一つだけ」の習慣を打破するには

1. 時間を取り決める

ミーティングの冒頭に終了時間を明言し、それを厳守するようにしよう。言行一致は信頼を築き、尊敬の文化を生む。その点で苦労しているのなら、同僚に援助を頼もう。タイムキーパーを指名したり、ミーティングの開始5分前や終了時間にアラームを設定したりしてもいいだろう。

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2. 切り替えの合図を利用する

集中ループを終わらせるためのシグナルをつくろう。タイマーや終わりの決まり文句(「ここまでにしよう」)でもいいし、ノートPCを閉じるだけでもいい。

3. あとにとっておく

フォローアップや次回ミーティング議題のための「パーキングロット(保留リスト)」を維持管理しよう。今のオンラインミーティングで、すべてのトピックスを話し合う必要はない。話し合うべきトピックがまだ存在していて、それについてはチームと共有しているとわかっていれば、ミーティングを時間どおりに終えられる。

4. 現実的になる

これは重要な点だが、「いいよ」と言ったり、あと一つを追加したりする前に、その「あと一つ」をするのに実際にどれだけ時間がかかるのかを自問しよう。私たちはたいていの場合、「あと一つ」に要する時間を過小評価する。本当にあと1分だけなのだろうか? 次に「あと一つだけ」メールをチェックするときに、実際にどれだけ時間がかかるかを観察してみよう。メールを開き、文面を考え、返信する。もしかしたら、さらに返信を受けとり、別の通知が表示されるかもしれない。そのすべてにかかる合計時間について、もっときちんと認識しよう。実際にはどれくらい時間がかかっているだろうか。

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5. タイムボクシング

時間を忘れてしまう傾向があるなら、タイムボクシングを試して、特定のタスクに決まった時間枠を割り当ててみよう。タイマーが鳴ったら、手を止めて少し考える時間をとり、続けるか、別なことに進むかを意識的に判断する。そうすれば、衝動的にではなく、意図的に仕事を終えやすくなる。

また、そうしたプラニング自体がもう一つの「あと一つだけ」だと感じるのなら、自動プランナーを使ってみよう。例えば、「Sunsama(サンサマ)」プランナーには、1日を自動的にタイムボクシングするオプションがある。これは、自分の仕事量を現実的に把握し、時間どおりに終わらせるのに役立つ。

「あと一つだけ」に抗うことは、関心をあまり払わないことではない。これは、締め切りやタイムボックスを守ることを意味する。つまり、「午後5時に終える」とか、「このタスクに1時間をかける」と計画しているのなら、それを守るということだ。

あと少しだけやりたい誘惑を認識しつつも、そこで立ち止まり、「そのまま続けたらできなくなるかもしれないほかのこと」を書きとめてみよう。あとでそのメモを検証すれば、それをするための別のタイムボックスが実際に必要なのか、現状のままにするのか、フォローしてくれる誰かを代理に立てるのかを判断できる。

「やめるべきとき」を知るのは、弱さではない。成熟と自己認識のしるしだ。そこでやめて、次のタスクに進む。それが、次にとるべき最良の一歩ということもあるのだ。

forbes.com 原文

翻訳=梅田智世/ガリレオ

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