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2025.10.29 07:15

ハロウィン仮装をしたくない高校生が語る「恥ずかしい」以外のワースト3

Getty Images

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ハロウィンの仮装をしたくない高校生が半数以上。一時はあれほど盛り上がり社会問題にもなったハロウィン仮装イベントだが、現役高校生にとってハロウィンは終わったイベントなのだろうか。

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10代と現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」は、全国の現役高校生493人にハロウィンの期間中に街中で仮装をしたいかを尋ねた。すると、仮装をしたいと答えた人は41.8パーセント。したくないと答えた人は58.2パーセントと、しない派がしたい派を大きく上回った。

理由でもっとも多かったのは、「恥ずかしいから」だった。いろいろな人に見られるのが嫌、恥ずかしいうえに迷惑をかけそう、田舎だからコスプレすると目立って恥ずかしいといった意見が聞かれた。結果として10人中3人が街中のコスプレは恥ずかしいと感じていた。

そのほかの理由には「面倒くさい」、「お金がない」というものがあった。面倒に思う人は、そもそもハロウィンに興味がないものと思われるが、お金がないという人は、やりたいけどできないとも取れる。仮装しない派の一部には、本当はやりたい人も含まれているわけだ。

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もうひとつ、「都会のハロウィンは怖そう」、「危なく品がないイメージ」などの、危険だからという理由も多く見られた。数年前の渋谷の乱痴気騒ぎの印象だろう。楽しいイベントに発展するはずだったハロウィンが、あのせいで世間にマイナスイメージを植えつけてしまったのは事実だ。

仮装をしたいと答えた人たちに、どんな仮装をするかを尋ねると、男女ともに警察官が人気ナンバーワンだった。インフルエンサーの影響があるようだ。また男子には、婦人警官、バニーガール、メイドと女装系も人気だった。ハロウィン仮装の本来のテーマである「おばけ」は男子で4位、女子では圏外だ。

市販のコスチュームを着ることが前提なので、お金がかかる。ハロウィンの仮装イベントで警察官だらけだったら、ハロウィンなのか警察官の慰労会なのか区別がつかなくなる、なんて心配よりも、人と違うことを恐れる日本人にとって、ハロウィンの本場である欧米のように自分で工夫した仮装で個性を競うという方向にはいかないようだ。それが日本社会の秩序ってものなのか。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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