現代の消費行動において、購入したユーザーから評価点だけでなく、口コミやレビューコメントは無視できない存在となっている。商品スペックやブランドイメージだけではなく、実際に商品を使った「リアルな声」が購入の是非を決定する要因となっているのが現状だ。特にECサイトでの購買が日常化した今、商品レビューは店頭での試用体験に代わる指針として機能している。
では、消費者はどの程度、どのようなレビューを重視しているのだろうか。「創作品モールあるる」を運営するシステムリサーチが全国の男女300名を対象に実施した調査によると、商品購入時にレビューを参考にする消費者は6割に上ることが判明した。
具体的には、「毎回参考にする」「時々参考にする」を合わせると、66%の人が購入時にレビューを参考にしているという結果だ。レビューが多くの消費者の購買行動に影響を与えていることは明白である。

レビューが特に参考にされる商品ジャンルを見ると、「家電・ガジェット」が77%でトップ。次いで「日用品・生活雑貨」が57%、「ファッション・服飾品」50%と続いている。いずれも「使ってみないとわからない」という失敗リスクの高いジャンルが上位を占める結果だ。消費者は、自分と似た立場のリアルな体験談を通じて安心感を獲得し、失敗リスクを最小限に抑えたいという心理が働いているのだろう。




