第4位 ヤニス・アデトクンボ(30)
年収:9910万ドル(約151億円)
チーム:ミルウォーキー・バックス(フォワード)
コート内収入:5410万ドル(約82億円)
コート外収入:4500万ドル(約68億円)
2023年にミルウォーキー・バックスと延長契約を結んだヤニス・アデトクンボは、2027~28シーズンのプレイヤーオプションを含め、あと2シーズンの契約を残している。しかし、4月にチームメイトのスター選手デイミアン・リラードがアキレス腱を断裂し、その後解雇されたことで、30歳の彼の将来には不透明感が漂っている。
バックスはアデトクンボがチームに居心地のよさを感じられるよう努めており、10月には弟のアレックスとツーウェイ契約を結んだ。兄のサナシスもすでにロースター入りしている。だがアデトクンボは9月、ギリシャのスポーツメディア「Sport24」のインタビューで「いつかトレードされるかもしれない」と語り、2週間後の取材でも次のように述べて、移籍の可能性を完全には否定しなかった。「今の自分は目の前のことに集中している。でも、6カ月か7カ月後に気が変わったとしても、それも人間らしいことだと思う」。
もっとも、NBAでどんなキャリアを歩むことになっても、アデトクンボは「最終的には母国ギリシャで現役を終えたい」と語っている。コート外で彼は最近、Huggies(ハギーズ)を10社目のスポンサーに加えたほか、昨年立ち上げたベンチャーキャピタルを通じて、女子バスケットボールリーグ「Unrivaled」や、AIを活用したスポーツハイライト配信サービス「ScorePlay」にも出資している。
第5位 ジェイソン・テイタム(27)
年収:7910万ドル(約120億円)
チーム:ボストン・セルティックス(フォワード)
コート内収入:5410万ドル(約82億円)
コート外収入:2500万ドル(約38億円)
ジェイソン・テイタムは5月、アキレス腱を断裂した。これは、5年総額3億1400万ドル(約477億円)というNBA史上最高額の延長契約を結んでから数カ月後のことだった。それでも27歳のフォワードの彼は、復帰を待ち望むボストン・セルティックスのファンに希望を与えている。9月にテイタムはコートでトレーニングする様子を撮影した動画を投稿し、ESPNの取材に対して「今季プレーしないなんて、1度も言っていない」と語った。
彼はコート外でも精力的に活動している。バーテックス・ファーマシューティカルズとの提携で、鎮痛薬「Journavx(ジャーナバックス)」のプロモーションに参加しているほか、母校デューク大学では「チーフ・バスケットボール・オフィサー」として助言的な役割を担っている。ナイキ傘下のジョーダンブランドから自身のシグネチャーモデル第4弾を発売した。このスニーカーキャンペーンのキャッチコピーは、怪我からの復帰を象徴するように「テイタムはもう以前の彼ではない──そこが重要だ」と宣言している。
第6位 アンソニー・エドワーズ(24)
年収:6560万ドル(約100億円)
チーム:ミネソタ・ティンバーウルブズ(シューティングガード)
コート内収入:4560万ドル(約69億円)
コート外収入:2000万ドル(約30億円)
2023年に契約を延長し、4年契約を残しているアンソニー・エドワーズは、2年連続のウェスタン・カンファレンス決勝進出を経て、今季の目標を明確に掲げている。先月、中国で自身のアディダスのシグネチャーシューズ第2弾のプロモーションツアーを行った際、エドワーズはこう語った。「目標はひとつ、ミネソタ・ティンバーウルブズの優勝だ」。
ESPNによると、24歳のガードであるエドワーズはオフシーズンの間、ミドルレンジショットを磨くためにコービー・ブライアントとマイケル・ジョーダンの試合のビデオを繰り返し見ていたという。ティンバーウルブズのバスケットボール運営部長ティム・コンリーは「彼は本当に研究に夢中になっていた」と語っている。
また、エドワーズはビジネス面にも時間を割き、Bose、プラダ、スプライトといったブランドとの提携を進めている。Spotracによれば、彼の昨季のリーグからの罰金と没収された給与総額は56万5000ドル(約8600万円)でNBA最多だったが、その多くはファンや審判、記者に対する暴言や不適切なジェスチャーが原因だったという。こうした副収入は、そんな“高額罰金王”にとって頼もしい後ろ盾になりそうだ。


