専門誌『Behavior Therapy(ビヘイビアセラピー)』誌に掲載された研究で明らかにされたように、パートナーがあなたの批判をどのように受け止めるかは実にさまざまだ。しかしこれは、その批判がどのように構成されるかに大きく左右される。批判の中には、他よりはるかに大きなダメージを与えるものもある。
研究では、パートナーのコメントを敵対的なものだと解釈する場合、その人の関係満足度は低くなり、全体的なウェルビーイングも低下することが示された。一方、建設的なコメントは通常、関係の強さや安定につながっている。
この研究の包括的な目的は、なぜコメントの認識がカップルによって異なるのかを明らかにすることだった。全体的に、通常は感情のコントロールに起因することが、調査結果で示唆されている。
感情を抑制しがちな(不満を我慢したり、苛立ちを隠したりする)パートナーは、たとえ当初はそのつもりでなくても、パートナーの目には批判的あるいは敵対的に映る可能性が高い。
逆に、認知的再評価(要するに、話す前に自分の考えを別の視点で見直すこと)に取り組んでいる人は、純粋に優しい感想を与えることができる。
つまり、あなたが共感ではなく苛立ちに駆られている場合、パートナーはほぼ間違いなくその違いに気づくということだ。あなたにとっては「正直」なことであっても、相手にとっては「決めつけ」としかならない。その結果、相手の自信と、あなたに対する安心感が失われることになる。
こうしたことから、一方的な感想を言う前に、あなたがそれを相手の力になりたいから言うのか、それともただ自分が正しくありたいから言うのか、自問するといい。もしあなたの動機が後者に傾いているように感じられるなら、より優しく生産的な選択は、単に感想を言わずにいることだろう。
建設的な感想は、確かにパートナーのウェルビーイング、さらには関係全体を改善することができるが、非建設的な批判は真逆に作用する。建設的なことを言えないのであれば、黙っていることが優しさだ。時には「正直」であることで得られる束の間の満足感よりも、関係を選ぶ必要がある。


