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2025.10.25 17:00

正直さが仇になる──恋愛で「パートナーに言ってはいけない」2つのこと

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長く一緒にいると、どうしても相手の身体の変化を目にする。体重の変動や白髪、肌のたるみなど、歳を重ねる中で身体には変化が出てくる。それが人間であり、予想されることだ。だが残念なことに、主流の美の基準はこうした身体の変化を生きている証拠の一部としてではなく、欠点とみなすように吹き込んできた。

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そのため、たとえそれ以上ないほどに親切でさりげない態度であっても、あなたが気づいた変化を指摘することで、パートナーはその指摘を敵対的に解釈してしまう可能性が高い。

こうしたことから、今度パートナーの身体の変化に言及しそうになったら、一旦立ち止まることだ。自分が言おうとしていることが本当に親切なことなのか、自問自答してみよう。そしてもっと重要なのは、それが本当に必要なことなのかどうかを見極めることだ。もし指摘するよう仕向けられてきたことだとしたら、あなたのコメントはあなたが意図するほど建設的なものにはならない可能性が高い。

なぜなら、実際にはそうした「不完全さ」はただ素敵な物語を伝えているだけかもしれないからだ。少し増えた体重は、愛情を込めて一緒に作った食事の楽しさと喜びを反映しているだけかもしれない。妊娠や急激な体重増加などでできる肉割れ線は、成熟や子育て、あるいは単に人生の新たな章に入ったことなど、2人の成長を表している。そしてシワは2人で分かち合った笑顔や笑い、深夜の会話を物語るものだ。

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2. 非建設的な批判

ロマンス映画やラブストーリーとは違って、パートナーについて特に気に入らない点がいくつかあるのは、まったく普通のことだ。おそらくストレスへの対処の仕方や先延ばしにする傾向、付き合う友人、ためにならないとあなたが思うライフスタイルにおける選択などを除けば、パートナーはあらゆる面で素晴らしく、愛情あふれる人かもしれない。

たまに、あるいは特に大変な日に、こうしたことに対する嫌悪感を相手に伝えたくなるかもしれない。2人の関係における誠実さの原則が、そうすることを求めているとさえ思うかもしれない。だが、親切な正直さと不必要な批判は、紙一重だ。

もしあなたが相手に伝えようと思っていることが、相手や相手のやり方の向上を手伝いたいという純粋な気持ちからのものでなければ、それが建設的なものとして受け止められる可能性はほとんどないだろう。

例えば、「あなたはいつも不要なものにお金を浪費している」「それはすごく不健康だから本当に食べない方がいいよ」と言えば、相手はもっと良い選択をするようになると思うかもしれない。しかしパートナーは、有益な洞察としてではなく、単にあなたが自分を攻撃していると受け止める可能性が高い。

次ページ > 研究で明らかになった「パートナーが相手の批判をどう受け止めるか」

翻訳=溝口慈子

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