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2025.10.23 11:30

リーダーになりたい? 「準備ができている」ことを周囲に知らせる「9つの行動」

fizkes / Getty Images

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リーダーは常に後任を探している。それはリーダーとしての職責の重要な部分だ。彼らは会社の使命を果たすべくチームのやる気を引き出し、巻き込むことができる将来のリーダーを見極める必要があることを知っている。リーダーになりたいと考えているプロフェッショナルにとってのジレンマは、率いるチームを持たずにリーダーシップ行動を示さなければならないということだ。

リーダーシップ行動を目に見える形で

もちろん、リーダーシップの役割は個人の貢献によって全うされることが多い。それは、役職に関係なくそうした人がリーダーのように振る舞うからだ。リーダーとして見られるためには、シニアリーダーがリーダー候補のサインとして注目する行動やスキル、考え方を示す必要がある。あなたがリーダーの役割を果たす準備ができていることを周囲に示す、9つの重要な行動を紹介しよう。

1. リーダーは自覚がある

心理学者ダニエル・ゴールマンの「心の知能指数」モデルの最初のステップは自己認識することだ。これは自分をブランドとして確立するプロセスの最初のステップでもある。本物のリーダーシップを発揮するために不可欠な基礎だ。私たちのほとんどは、自分は自覚していると思っているが、本当に自覚している人はわずか10〜15%程度であることが調査で示されている。リーダーを目指すのであれば、自分自身とパーソナルブランドの6つの原動力(価値観、情熱、差別化要因、スーパーパワー、目的、目標)の把握に時間をかけよう。

己を振り返り、自分がどのように受け止められているのか、どこで最も価値を高めているのかを明確にするために他者からのフィードバックを求めよう。自己認識ができれば、情緒面でより深く他者を理解できるようになる。

2. リーダーは効果的な質問をする

リーダーは、あらゆる質問に答えられるよりも適切な質問ができた方がいいことを知っている。リーダーは思慮深く戦略的な質問を用いてプロジェクトを前進させ、会話を全体像に集中させる。

質問をすることにはもう1つ利点がある。相手の意見が重要だというメッセージを送ることになるのだ。これにより、誰もがプロジェクトの重要な一員であると感じられ、コラボしやすい環境が生まれる。このような効果的な質問をすることは、より良い解決策を見出すのに役立つだけでなく信頼関係を築くことにもなる。

3. リーダーは小さな親切行為を実践する

本物のリーダーは時間と賞賛を惜しまない。彼らは小さな親切行為(マイクロジェネロシティ)が組織内で大きな波及効果を生むことを知っている。本物のリーダーは部下の貢献に対してわざわざ謝意を表し、他の人の前で心からの賞賛を伝えることはさらに大きな影響力を持つことを理解している。自分の功績を誇示するよりも、他人を認め、周りを勝利に巻き込むことに集中する。

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翻訳=溝口慈子

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