業界別サステナビリティ実践度:新調査が明かす本気度の差

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現在、4社に1社の組織がサステナビリティを最優先課題に掲げている。ほとんどの企業がネットゼロ目標に向けて取り組んでおり、80%が2050年までの達成を目指し、72%が2030年までに排出量を半減させる計画だ。

これらの調査結果は、フォーブス・リサーチが2025年に実施したサステナビリティ実態調査によるものだ。この調査は1月から3月にかけて実施され、10の業界および都市・コミュニティから1,100人以上のグローバル企業幹部の見解を集めた。回答者は、自社がエネルギー使用、廃棄物削減、その他の喫緊の環境問題にどのように取り組んでいるかを共有した。

どの業界が最も強いコミットメントを示し、どの業界が遅れをとっているのか?

エネルギー部門が先頭に立っている。この業界の幹部の大半(82%)がサステナビリティを自社のトップ3優先事項に挙げた。エネルギー部門はまた、コミットメントの増加が最も大きい業界でもある。3年前は、業界リーダーの26%しかサステナビリティをトップ3の焦点としていなかった。

製造業(76%)、ヘルスケア・ライフサイエンス(74%)、インフラ・建設(74%)もサステナビリティを高い優先事項としていることを示した。

どの業界がコミットメントを実行しているのか?

業界の幹部がサステナビリティを優先していると言っていても、それが実行されているとは限らない。実際、2050年までに温室効果ガスの排出をネットゼロにするという頻繁に引用される目標に関する進捗状況を見ると、異なる業界のリーダーたちが浮かび上がってくる。

トップ業界はどのようにサステナビリティに取り組んでいるか

サステナビリティを優先するか、排出削減を実行するかによってリードしている業界の中で、いくつかは水管理を最優先のサステナビリティイニシアチブとして挙げている。インフラ・建設およびホテル・レストラン回答者の74%が水を現在の焦点としてリストアップし、製造業からは70%、エネルギー部門からは68%が同様の回答をしている。

今後、AIと分析ベースのサステナビリティプログラムが人気を集めると予想されており、インフラ・建設の65%、製造業の60%が今後1年間でこれらの技術ツールを最優先事項としている。AIと分析はすでに金融およびヘルスケア・ライフサイエンスの回答者の間で第1位にランクされており、今後12カ月もその優先順位が維持される見込みだ。

forbes.com 原文

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