冨山:まさに「鉄は熱いうちに打て」で、VFJではかなり若いうちに苦労を経験してもらう。でもこれって、会社を立ち上げられるような精神的タフネスを身につけてもらうというだけではなくて、AIが出てきて「部下力」の需要が急激になくなっているなかで、あらゆる世界で通用する「ボス力」を養成しているのです。だから、新卒で大企業に入るにしても、中途採用でスタートアップに入るにしても、あるいは自ら起業するにしても、「ボス力」こそが最強になっていくんじゃないかな。
小松:そうですね。AIがどんなに賢くなろうとも、最後に意思決定するのは人間だと思うのです。起業家や経営者になるということ以上に、これからの時代を生きていくうえで必要な力をこの3人は身につけていて、今まさに社会で活躍しているんだと思います。
VENTURE FOR JAPAN◎2022年、一般社団法人として設立。成長意欲の高い優秀な新卒・若手人材を優良な地方の中小企業やベンチャー企業へ事業責任者として派遣し、若者・企業・地方の成長を通して「日本の復興」を目指す。対象は主に新卒、あるいは第二新卒の若者。2年間限定で働いてもらい、起業できるレベルの経験と実力を身につけてもらう。初期研修や半年ごとの中間研修、定期的な読書会や勉強会、コーチングなど、バックアップの体制も整えている。


