二日酔いは、ひたすら耐えて乗り切るか、昔ながらの民間療法に望みを託すしかないと思っていた人に朗報だ。二日酔いは薬で予防も治療もできる。しかも、診察料無料のオンラインクリニックで薬を処方してもらえるとなれば、宴会シーズンを控えたこの時期、頼もしいかぎりだ。
DMMオンラインクリニックは、10月16日から、二日酔いのオンライン診療と医療用薬品の処方を開始した。二日酔いとは、肝臓でのアルコール分解で生み出される有毒なアセトアルデヒドが、さまざまな不快な症状を引き起こす状態だ。この物質が酢酸に分解されると酔いが覚めて二日酔いが終わる。その間、利尿作用による脱水が肝臓の働きを弱め、症状を悪化させることもある。

そんな症状を予防または緩和させる薬がある。DMMオンラインクリニックが処方する薬は、次の8つ。
・ウルソデオキシコール酸錠50mg
・五苓散エキス顆粒
・茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)エキス顆粒
・黄連解毒湯エキス顆粒
・ロキソプロフェンNa錠60mg
・ドンペリドン錠10mg
・ガスターD錠20mg
・L -シスチン100

まずは医師の診療を受けて薬を処方してもらうのだが、2回目からは薬だけの追加注文も可能となる。薬はDMMオンラインクリニックから送られてくるので、薬局に出向かずに済む。当日便を利用することもできる。
自分の二日酔いのパターンに効く薬がわかれば、この先の人生、安心してお酒ライフを楽しめそうだ。



