11|三井住友トラストグループ
ESGフィット度 総合スコア:59.33 ESGのうち特に秀でた分野:S(社会)
傘下に三井住友信託銀行などをもつ金融グループ。資産運用残高は140兆円(2023年12月末時点)。25年3月期の連結決算売上高は2兆9,224億 円( 前年比
18.1%増)。経常利益は3,676億円(同262.9%増)、純利益は2,576億円(同225.3%増)。
評価ポイント|人生100年時代に対応した金融包摂を推進し、資産管理・承継、成年後見支援など信託機能を生かしたソリューションを展開。超高齢化という社会課題を事業成長の機会ととらえ、信託業務の優位性を生かした社会的な取り組みや人材育成を通じてサービス品質を高める仕組みを評価。
12|九州旅客鉄道
ESGフィット度 総合スコア:58.67 ESGのうち特に秀でた分野:S(社会)
「九州の元気を、 世界へ」を理念に掲げ、JR九州グループとして九州エリアを中心に鉄道や不動産事業などを展開。2025年3月期の連結決算売上高は4,543
億円(前年比8.1%増)。営業利益は589億円(同25.2%増)、純利益は436億円(同13.6%増)。
評価ポイント|豪雨で不通となった日田彦山線を、バス高速輸送システムを活用した「BRTひこぼしライン」として再生。住民アンケートの結果を踏まえたルート設計で病院・高校・商業施設付近に新駅を設置し、鉄道時代の3倍の駅数と1.5倍の運行本数を実現した点などがスコアに寄与。
13|東京センチュリー
ESGフィット度 総合スコア:58.00 ESGのうち特に秀でた分野:E(環境)
リースを祖業とし、パートナー企業との共創を通じて「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開。2025年3月期の連結決算売上高は1兆3,686億円(前年比1.7%増)。営業利益は1,170億円(同12.3%増)、純利益は852億円(同18.2%増)。
評価ポイント|顧客の設備や機材選定に影響力をもつリース事業の特性を生かし、顧客の脱炭素化を後押しすることでScope3を削減。燃費効率の高い次世代航空機やEVの導入支援などを拡大し、顧客の温室効果ガス排出量の削減と自社の事業成長とを結びつけている点が高評価につながった。
13|長谷工コーポレーション
ESGフィット度 総合スコア:58.00 ESGのうち特に秀でた分野:S(社会)
マンションの設計・施工から管理、リフォーム、大規模修繕、長寿命化、建て替えまで総合的に手がける。2025年3月期の連結決算売上高は1兆1,773億円(前年比7.6%増)。営業利益は847億円(同1.2%減)、純利益は344億円(同38.5%減)。
評価ポイント|本業を通じた防災・減災に強みを発揮。社内に災害対策技術ワーキンググループを設けて「災害に強いマンション提案」を推進。飲料水を6日分供給できる「スマート・ウォーター・タンク」を開発し分譲物件へ展開したり、強風耐性パーテーションを標準仕様化したりと居住者の安心・安全を支援。
15|京成電鉄
ESGフィット度 総合スコア:57.67 ESGのうち特に秀でた分野:S(社会)
東京都と千葉県に路線を有する鉄道会社。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの大株主でもある。2025年3月期の連結決算売上高は3,193億円(前年比7.7%増)。営業利益は360億円(同42.7%増)、純利益は699億円(同20.2%減)。
評価ポイント|空港へのアクセス強化に加え、利用客の安全やバリアフリー施策に注力。2024年3月から「鉄道駅バリアフリー料金制度」を開始し、ホームドアなどの整備を推進。高架橋や橋脚、駅舎の耐震補強工事や、集中豪雨時の線路脇斜面の土砂流出を防止するための補強工事なども実施。


