キャリア・教育

2025.11.05 16:15

AIで練習した英語はビジネスシーンで無礼にも?─「英語の敬語」という落とし穴

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3. You should do X.

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アドバイスのつもりが、押しつけに聞こえてしまう。

「こうしたらいいのではないか」と善意で提案したつもりでも、“You should ~”は相手への決めつけ、上から目線の押しつけに聞こえる。特に違いを前提に歩み寄りが必要な、ビジネスや異文化間では、もっと相手を尊重した言い方が相手も受け入れやすい。

おすすめの言い換え:
• You may want to do X.
• You could consider doing X. (より丁寧)

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日本語でいえば:
「こうするべきだ」よりも「こんな方法もいいのでは」に近い。

4. What’s up?

カジュアルすぎて、場にそぐわないことがある。

フレンドリーな挨拶としてよく知られている“What’s up?”は、英語のドラマなどでよく聞くが、ビジネスシーンでは相手を選ぶ。関係性の薄い人、目上に人には不躾な印象を与える。

おすすめの言い換え:
• Good morning.
• How are you today?

日本語でいえば:
朝のあいさつで、「よっ、元気?」よりも「おはようございます。」に近い。

5. I can’t do it.

率直すぎて、きつく聞こえる断り方。

日本語では「できません」と断ろうとする時、いろいろな丁寧でやわらかい言葉を使うだろう。英語は率直な表現が当たり前と考え、こんな言い方をしてしまわないだろうか。

悪気はなくても冷たくつっぱねている感覚を与える。特に、断っても良好な関係を維持したい時は、やわらかく伝える工夫が必要。

おすすめの言い換え:
• I’m afraid I won’t be able to do that.
• It might be a bit difficult for me this time. (今回は難しい、というニュアンス)

日本語でいえば:
「できません」よりも「難しいです」に近い。

次ページ > 相手に合わせた丁寧な表現を、AIでどう作るか

文=瀧野みゆき 編集=石井節子

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