健康

2025.10.18 09:15

中年期の「欠食習慣」は最も危険、フレイル発症に直結する食生活の盲点

Getty Images

しかし、取り返しが付かないわけではない。調査では、中年期に欠食習慣があった人でも、高齢期に多様な食品を食事に取り入れることでフレイル発症率を下げられることがわかったのだ。

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多様な食品の食事とは、肉類、魚介類、卵類、牛乳・乳製品、大豆製品、緑黄色野菜類、果物、海藻類、いも類、油脂類の10品目を各1点、1日にすべてを摂った場合を10点満点として、高得点(6点以上)のものを言う。

結論として、身体的フレイルになりたくなければ、若いころから3食をしっかり食べて、高齢になったら主要な10品目をなるべく毎日摂取するよう心がけることだ。おいしく食べて健康長寿が実現するなら、お安いご用だろう。

プレスリリース

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文 = 金井哲夫

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