自社の経営幹部や役員に事業を引き継いでもらう社内承継。次期社長にと指名を受けるのは名誉なことのはずだが、辞退する人もいる。そんな社内承継の後継者候補の本音が調査によって明らかになった。
事業承継の総合支援サービス「RISONAL」(リソナル)を運営するオーナーズは、後継者候補の打診を辞退した、また保留にした経験のある106人を対象に調査を実施した。それによると、辞退または保留にした理由のトップは「責任が重い」というものだった。これに、ほかに優先すべきことがある、自分の経営スキルが不足している、と続く。会社の業績悪化や人間関係を理由にあげる人もいるが、それらも含めて「荷が重い」というのが本音だろう。

経営者となれば資金面の心配も増える。承継後の収入や生活の安定、家族の負担、資金負担の詳細がわからない、持ち株の買取、経営者保証、資金調達、融資など不安材料が山ほどある。




