2. 交流を計画する
最も健全な大人の友情は通常、自然発生的に任せるより段取りを組むことで恩恵を得られる。刺激的でないように聞こえるかもしれないが、交友のスケジュールを立てることは、人ができる最も思慮深いことの1つだ。
私たちが若かった頃、授業や昼食時間、寮といった共通の空間は友情を簡単に育んでくれた。予定を立てる必要はなく、日課の一部に過ぎなかった。しかし大人になってからは、さまざまなことに引っ張られる。偶然に頼っていると、テキストをさほどやり取りしないまま数カ月が過ぎてしまうこともある。
専門誌『Frontiers in Psychology(フロンティアーズ・イン・サイコロジー)』に2023年に掲載された大規模なシステマティックレビューでは、友情に関する2つの要素が人のウェルビーイングを一貫して予測していた。
1. 友情の質:友人関係がどれだけポジティブに感じられるか
2. 社交の頻度:どれだけ頻繁に集うか
最も重要なのは、交流の密度と頻度
最も重要なのは友人の数ではなく、交流の密度と頻度であることが判明した。
だからこそ、友情を単に「自然発生的」なものではなく「計画する」価値のあるものとしてとらえることで、プラトニックな絆を深めることができるのだ。社会的なメンテナンスだと思えばいい。日曜日の朝の散歩や毎月の食事、遠距離の友人にはビデオ通話など、定期的に誘うといい。
お金や時間に制限がある場合は、声をかける役割をローテーションで担うような選択肢を検討してもいい。そうすることで、直前すぎて都合がつかないということがなくなり、優先順位を検討する際に友情を優先することができる。


