働き方

2025.10.20 10:15

急に空いた10分を無駄にしない人が大事にしている「たった2分」の積み重ね

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そこで「2分以内に終わりそうなタスクは、考えすぎずにすぐ済ませる」という割り切った判断を下すことで、頭の中のリソースを効率的に節約できるのです。

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2つ目は、2分ルールでタスクを処理することにより、仕事のよいリズムを作り出せるためです。

隙間時間に1つのタスクを完了できると、小さいながらも確実な成功体験を積むことができます。

例えば、チャットツールに届いていた連絡に「了解」というスタンプを押すだけの作業でも、「完了した」という達成感が生まれ、隙間時間を有効活用できたという手ごたえを感じられるものです。

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本当に簡単なもので十分

以上の理由から、細切れの隙間時間が生じた際には、何か1つで構わないので、簡単な作業を完了させることを強くお勧めします。

本当に簡単なもので十分です。具体的には、次のような作業が考えられるでしょう。

・「ありがとうございます。今後もよろしくお願いします」程度で済むメールを1通返信する
・全社のチャットに流れてきた連絡事項に「読みました」のスタンプを押す
・自販機へ行って飲み物を購入する
・お手洗いを済ませる
・オフィスでまだ挨拶できていない人に「お疲れ様です」と声をかける
・書類整理やデスク周りの片づけを行う

こうした行動を1つでも完了させることができれば、「隙間時間に何もできずに終わった」という無力感を抱くことなく、むしろ充実感を得ながら1日を過ごすことができるはずです。

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文=本山裕輔

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