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2025.10.09 09:00

米国の金取引価格が「初の4000ドル突破」、その背景には何が

Sven Hoppe/picture alliance via Getty Images

一方、バンク・オブ・アメリカのアナリストは6日、金価格が4000ドル付近まで上昇したことで「上昇トレンドの疲れ」が見られる可能性があると指摘した。その結果、今年後半に「調整または反落」が生じ、新規の金投資家に影響を与える恐れがあると警告している。

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金価格が上昇するなか、歴史的にはボラティリティの高い資産と見なされてきたビットコインも直近数日間でその価格が急騰し、6日には12万5000ドルを突破して過去最高値を更新している。

金価格はトランプ政権下でたびたび過去最高値を更新してきた。これは、トランプが米国の貿易相手国に対して広範な関税をちらつかせ、FRBが慎重な金利政策を維持してきたためだ。

FRBは9月に政策金利を0.25ポイント引き下げ、これまでの4.25〜4.5%の目標レンジを4.0〜4.25%まで引き下げた。ジェローム・パウエルFRB議長は、米国の労働市場を取り巻く不確実性の高まりを利下げの理由として挙げた上で、長年にわたりFRBの目標である2%を上回っていたインフレは、もはや主要な懸念ではないと説明した。

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さらに8月には、税関・国境取締局が1キロおよび100オンスの金地金に関税を課すと報じられたことから、金価格は当時の過去最高値を更新した。これらの金地金の多くはスイスからのものであり、39%の関税を課される見込みだった。この動きは一部のエコノミストから「大きなサプライズ」と受け止められたが、その後トランプは金には関税を課さないと発言し、計画は撤回された。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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