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2025.10.07 14:00

メタAI、ユーザーデータを広告に利用することを正式に認める——その方法と開始時期

PixBound / Shutterstock.com

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Meta AIはWhatsAppを含むメタの各アプリの中にも登場しており、いまや無視しがたい存在だ。

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しかし、Meta AIの利用を検討しているなら、いま一度よく考えたほうがよいかもしれない。というのも、メタが同社のAIツールとのやり取りを収集し、フェイスブック、インスタグラム、Threads(スレッズ)といった自社アプリ全体でターゲット広告に用いることを認めたからだ(注:2025年10月時点では「Meta AI」アプリそのものは日本国内では利用できない)。

メタはこの更新について、米国時間2025年10月7日から、アプリ内通知およびメールを使ってユーザーへの告知を開始する。

いつものことだが、新ポリシーが施行される12月16日の時点でも、これをオプトアウトする手段はない。ただし、英国、EU、韓国のMeta AIユーザーは適用除外となる。

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このポリシーはMeta AIとの音声チャットおよびテキストでの会話に適用され、フェイスブックの運営企業であるメタは、あなたが関心を持ちうる製品やサービスを分析することになる。

「当社は、人々の生成AI機能とのやり取りに基づき、プラットフォーム上でコンテンツと広告の推奨をパーソナライズし始めます」と、メタはこの措置を発表するブログで述べている。

メタの説明する「関連性の高い広告」

メタによると、表示される広告の関連性が高まり、利用者にとって有用になるという。「AI機能とのやり取りが音声チャットであれテキストであれ、この更新は当社プラットフォーム全体で提供する推奨機能を改善し、ユーザーが実際に関心のあるコンテンツを目にする機会を増やし、そうでないコンテンツを減らすのに役立ちます」と同社は述べている。

「たとえば、ハイキングについてMeta AIとチャットした場合、当社はあなたがハイキングに関心があることを学習するかもしれません。これは、ハイキングに関するリールを投稿したり、ハイキング関連のページに『いいね!』した場合と同様です。その結果として、ハイキンググループのおすすめ、友人によるトレイルの投稿、あるいはハイキングシューズの広告が表示され始める可能性があります」。

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翻訳=酒匂寛

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