健康に対する情報収集について、「自分から意識して調べることがある」「気になる情報に触れたら、読んだり視聴することがある」を合わせて68.5%の人が情報を取得したことがあると回答。

ただ、その情報源については、Z世代、ミドル世代ともに「テレビ・新聞・雑誌などのメディア」がトップで2位に「検索エンジン」となっているが、Z世代は3位にSNSがランクイン。ミドル世代は4位に企業のウェブサイト、5位に医療機関がランクインしており、世代ごとに情報源の違いが明らかになっている。

信頼して利用することがある情報源に関しても、5位までは多少の差はあるもののZ世代とミドル世代で同様の傾向が見られたが、「インフルエンサーの発信動画やSNS投稿」では、Z世代とミドル世代とでは2倍以上の開きが、「いいねやシェア、再生回数の多いSNS投稿や動画」では約4倍の差があり、Z世代のほうが圧倒的にSNSでバズる投稿は信じる傾向にある。

そのためか、誤情報の接触経験について、Z世代では35.5%の人が経験したことがあるのに対し、ミドル世代では24.7%と10.8ポイントの差が生じている。



