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2025.09.28 13:00

「結婚適齢期」に関する7つの洞察 世界18カ国の調査から

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6. 男性は「後で」、女性は「早く」

調査対象となったほぼすべての国で、男性は女性より理想的な結婚年齢を高く設定していた。これは現実世界の傾向を反映している。社会規範やキャリアのタイミング、生物学的な要因などを理由に、男性は平均的に女性より結婚が遅くなる傾向にある。

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7. 信仰心が強いほど早婚を望む傾向に

調査対象のうち11カ国では、宗教が自分にとって非常に重要だと答えた人ほど、結婚は人生の早い段階でするべきだと回答した割合が大きかった。その傾向は地理的条件にかかわらず見られ、宗教的熱意と早婚との間には世界的な関連性があることを示唆している。

では、あなたにとって結婚するのに最適な年齢とは何歳だろうか?

「早過ぎるのか、遅過ぎるのか」と問う時点で、既に間違った質問をしている。真に問うべきは、あなた自身がどの時間軸にいるのかということだ。それはあなたの経験や価値観、準備に基づくものだろうか? それとも、文化的な期待や家族からの圧力、社会規範に影響された、他の誰かのためのものなのだろうか?

社会学者のニコラス・H・ウォルフィンガーは、米疾病対策センター(CDC)が実施した家族に関する調査結果を分析したところ、28~32歳の間に結婚した人が最も離婚する確率が低かったことを発見した。28歳未満または32歳以降に結婚すると離婚の確率が上がり、32歳以降では1年ごとに離婚の確率が約5%ずつ高まっていた。

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とはいえ、これは統計的な傾向であって、必ずしも個人に当てはまるわけではない。統計には、あなたの特別な事情や感情的な成熟度、関係性の質などは考慮に入れられていない。ピュー・リサーチセンターの18カ国を対象にした調査では、理想的な結婚年齢の世界の中所得国の平均は25.9歳であり、バングラデシュの21.2歳からアルゼンチンの28.9歳まで大きな幅が見られた。この違いは、文化的・宗教的・社会的要因が「適切な」結婚年齢の認識にどのように影響するかを浮き彫りにしている。

数字に固執せず、自分自身の動機を振り返ってみよう。結婚を考えているのは、誰かと人生を築く準備ができたからなのか? それとも、周囲の期待に押し流されているからなのか? 「結婚適齢期」とは、社会的な節目を迎えることより、むしろ個人の準備態勢や価値観に合致することの方が重要であることを覚えておこう。

forbes.com 原文

翻訳・編集=安藤清香

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