ドナルドとメラニア夫妻

純資産:73億ドル(約1兆800億円)、2000万ドル(約29億5500万円)以上
トランプの資産はわずか1年で30億ドル(約4400億円)増加し、70%の伸びを記録した。その結果、『フォーブス400』では118以上ランクを上げ、201位となった。暗号資産からの収益がそのうち20億ドル(約3000億円)を占め、ワールド・リバティ・ファイナンシャルと、あるミームコインからほぼ半分ずつ収益を得た。
ニューヨークの控訴裁判所が民事詐欺訴訟の制裁金5億ドル(約700億円)を取り消したことも追い風となり、国際的なライセンス事業の拡大からさらに4億ドル(約600億円)を得た。メラニアは著書、講演、ドキュメンタリーといったファーストレディにありがちな収益源に加え、自身のミームコインを立ち上げ、その時価総額は現在約2億ドル(約300億円)となっている。
ジャレッド・クシュナーとイヴァンカ・トランプ

純資産:10億ドル(約1500億円)、1億ドル(約200億円)
2021年1月、義父であるドナルド・トランプがホワイトハウスを去った月に、クシュナーはプライベート・エクイティ企業のアフィニティ・パートナーズを設立した。大統領顧問時代に築いた関係を利用して、カタール、サウジアラビア、UAEから46億ドル(約6800億円)を調達し、22社に20億ドル(約3000億円)以上を投資した。同社の推定評価額は2億1500万ドル(約318億円)だ。これにより、クシュナー家の不動産会社クシュナー・カンパニーズにおける20%の持ち分(5億6000万ドル相当)と合わせ、クシュナーは億万長者となった。また、2020年に購入したマイアミのインディアン・クリーク島の豪邸は、推定1億500万ドル(約155億円)と3倍以上に値上がりした。


