ドローン×相撲、未経験者でもハマる新感覚レジャーの正体

プレスリリースより

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直径2メートルの土俵の上で球形ドローンを飛ばし、相手を外に押し出す「ドローン相撲」という競技が誕生した。15歳以上なら誰でも参加できる、初心者大歓迎の新ゲームだ。

全国45拠点でドローンスクールを運営する 一般社団法人DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)の愛媛松山校は、ドローンの普及を目指してドローン相撲を考案。同時に日本ドローン相撲協会を立ち上げ、今年の春から松山と徳島で合計10回ほど大会を開いてきた。それが今回、初めて四国を出て京都で開催される運びとなったわけだ。

参加者は、DPCAが用意した球形ドローンを操縦して対戦するので手ぶらで参加でき、ごく単純な競技なので初心者でも楽しめる。ドローン相撲には、国家ライセンス制度や規制が厳しいイメージのあるドローンの敷居を下げて、若者や女性にも操縦を楽しんでもらいたいという狙いがある。

とは言え、単純な競技だけに奥深い。民間資格を持つ10代の男性は「正直、遊びの延長かと思ってました。でもやってみたら操作の精度がめちゃくちゃ問われる。“楽しくて、真剣”という感覚は初めてでした。これは操縦技術の向上にもつながる実践だと思います」と感想を述べている。またドローン初体験の女子大学生は「思い通りに操作できたときは気持ちよかった。また絶対やりたい」とハマってしまった様子だ。

DPCAはこのほかにもドローン競技という新ジャンルを設けて、全国の支部で展開していく予定とのこと。ドローン相撲in京都場所は、10月4日、午後1時から午後5時まで、京都市南区のDPCA本部で開催される。詳細と参加申し込みはこちらから

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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