・トランプ・パーク・アベニュー
総額:9400万ドル(約139億円)
負債:0ドル
純資産価値:9400万ドル(約139億円)
保有内容:コンドミニアム17戸と小売の一部
1期目の就任から1カ月後、トランプは同物件のペントハウスを1590万ドル(約23億5000万円)で売却した。買い手はアンジェラ・チェン。彼女が率いると見られるGlobal Alliance Associates(グローバル・アライアンス・アソシエイツ)は、ウェブサイトで「政府高官の最高レベルに及ぶ」ネットワークを活用できるとうたっていた。
・フロリダの住宅4軒
総額:9200万ドル(約136億円)
負債:0ドル
純資産価値:9200万ドル(約136億円)
所在地:フロリダ州パームビーチ、ウェストパームビーチ
トランプが1期目に唯一購入したと判明している不動産は、マール・ア・ラーゴの向かいにある邸宅で、2018年に実姉から約1900万ドル(約28億1000万円)で取得した。当時は高額に見えたが、今では割安に映る。
・40 Wall Street
総額:8300万ドル(約123億円)
負債:0ドル
純資産価値:8300万ドル(約123億円)
保有内容:2059年までの借地権
トランプは2025年にロウアー・マンハッタンのこのタワーにかかっていた推定1億1400万ドル(約169億円)の負債を返済し、水面下だった物件の重荷を解いた。
・トランプ・インターナショナル・ホテル・ラスベガス
総額:1億4600万ドル(約216億円)
負債:0ドル
純資産価値:1億4600万ドル(約216億円)
保有内容:ホテルとコンドの50%
富豪フィル・ラフィンと組み、2017〜2020年にかけて黄金色のタワー内の多数のユニットを売却した。
・トランプ・タワー・ペントハウス
総額:5000万ドル(約74億円)
負債:0ドル
純資産価値:5000万ドル(約74億円)
保有内容:ニューヨーク市の延床約1万1000平方フィートの住居
元大統領は長年、自邸の面積を3万3000平方フィート(約3100平方メートル)と主張してきたが、市の記録では実際は1万996平方フィート(約1022平方メートル)である。


